「転職はゴールではない」エージェントを超えた支援が導く納得の転職!ありのままの自分で挑み掴んだ理想の職場

タイミー

SQiL Career Agentに相談し、スタートアップ企業からタイミーへの転職を実現した山口さん。当初は自己応募で転職活動を進めていましたが、面接を重ねるうちに「自分のキャリアの軸が定まっていないのではないか」と迷いが生じました。そこでSQiL Career Agentに相談し、キャリアアドバイザーの武と対話を重ねながら、自分の軸を整理。その結果、自分に合った企業として「タイミー」と出会い、転職を決意しました。

そこで山口さんが感じたのは「転職はゴールではない」ということ。武の支援は内定獲得にとどまらず、転職後のキャリアまで見据えたものでした。人生のキャリアの伴走者として寄り添う武のサポートを受けながら、山口さんは新たな環境で挑戦を続けています。今回は、転職者の山口さんと、転職支援を担当した武に当時を振り返ってもらいました。

★Point

  1. 内定のための転職から、納得感のある転職へ!感情とロジックの絶妙なバランスで導いた軸の整理
  2. 入社初月で全国トップ10!ありのままの自分を評価されたからこそ実現した、理想の職場との出会い
  3. 転職はゴールではない、人生のキャリアの伴走者として転職後も続く関係性


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幅広い営業キャリアを経験し、次なる挑戦へ

株式会社タイミー_山口夏実さん


━━ これまでの経歴をお聞かせください。

山口さん:大学卒業後、マーケティング系のベンチャー企業に入社しました。オンラインの展示会などを手掛ける会社で、当初は新規営業チームに所属し、その後既存営業チームに異動しました。2年間働いた後、営業育成を行うコンサルティング企業に転職しました。


━━ 前職では、どのようなお仕事を担当しましたか?

山口さん:スタートアップ企業だったので、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスからコンサルティングまで一気通貫で担当していました。営業以外にも、採用など何でもやっていましたね。


━━ 転職を考えた理由を教えてください。

山口さん:当時の会社の事業の方向性と私のキャリアの方向性の違いです。ゼロから業務を担えるため、仕事はとてもやりがいがありましたが、会社としては特定の業界に特化していく方針でした。一方で、私は特定の業界に縛られず、どんな事業やサービスでも多くの人に届けられる仕事がしたいと考え、そのタイミングで転職活動をはじめました。


感情×ロジックの支援で転職軸を明確に

株式会社タイミー


━━ SQiL Career Agentを知ったきっかけは何ですか?

山口さん:前職の先輩からの紹介です。SQiL Career Agentは営業職に特化していると聞き、転職先として営業職を考えていたので、興味を持ちました。さらに、先輩が「質が良くサポートが手厚いエージェント」だと勧められたのが、決め手でした。


━━ 実際にSQiL Career Agentに相談してみて、いかがでしたか?

山口さん:私はエージェントを選ぶ際、「納得感を持って転職活動を進められるか」「結果にコミットしてくれるか」を重視していました。特に、志望企業の面接では自分の思いをしっかり伝えたいと考えていたため、その点を丁寧にサポートしてもらえたことは大きかったです。

実際に相談してみると、武さんは感情とロジックのバランスが絶妙な方でした。 転職活動は仕事と並行して進めるため、精神的な負担が大きく、不安や焦りを感じることもありました。そんな中で、武さんは話をしっかり聞き、私の状況を理解した上で適切なサポートをしてくれました。

また、面接では自分の言葉で話せるよう導いてくれたのも大きかったです。例えば、私が「チームのメンバーに架電の方法を教えた」と話した際、「何人に? 何時間?」と具体的な数字を加えるようアドバイスをもらい、伝え方の精度が格段に上がりました。感情的な不安を受け止めながら、ロジックで支えてくれる。このバランスがあったからこそ、私は納得のいく転職ができたのだと思います。


━━ 当時は、どれくらい応募していましたか?

山口さん:自分で転職先を探し、100社以上に書類を送り、一次面接は70社ほど受けていました。多い時では、1日1~2件の面接が入っている状態。早期退職の経験があったので、転職活動ではまず数をこなすことが大事だと考えていました。

私は人材紹介会社でインターンの経験があり、「エージェントにはロマン(情熱)と算盤(ビジネス)の両面がある」と理解していました。エージェントのアドバイスは参考にしつつ、納得感を得るためにはアドバイスに引っ張られ過ぎてはいけない。そう思って自分でも積極的に転職活動を進めていました。

しかし、活動を進める中で自分の軸について迷いが生じ、武さんに相談したところ、一緒に軸を整理してくれました。


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受かるためではなく、納得できる転職のための軸整理

SQiL Career Agent_武拓矢


━━ 武との面談で、どのような経緯で軸の整理を行ったのですか?

山口さん:当時、書類選考や面接の通過率は高かったものの、自分の軸がわからなくなっていました。面接でも、内定をもらうための発言を無意識にしてしまい、自分の本音が置き去りになっていました。気づけば、面接の予定でスケジュールが埋まっていくようになり……。そこで、藁にもすがる思いで武さんに連絡しました。

武:山口さんとの初回面談では、エージェントにあまり頼りたくないという気持ちが伝わってきました。少し距離を感じながら、話を進めていましたが、3回目の面談で「受からない」「軸が定まらない」と率直な悩みを打ち明けてくれました。そこから、山口さん自身が本当に大切にしたい価値観を一緒に整理することにしました。


━━ 山口さんからの相談を受けて、武はどのような面談をしましたか?

山口さん:パワーポイントを使い、私の軸を整理し直してくれました。武さんの軸の整理は、私が営業として当たり前に行っていたことに対して価値を見出していくものだったのです。自分では当たり前すぎて気づけなかった強みに気づかされたことで、自己肯定感が上がりました。そして、「自分にとって当たり前のことを評価してくれる会社なら、きっと楽しく働ける」という実感が湧いたんです。

武:山口さんは「イキイキと、そしてワクワクしながら働ける組織をつくりたい」と話していました。では、山口さん自身がイキイキとワクワクしながら働ける会社は、どんな会社なのか。その視点で山口さんと軸を整理していくなかで、「顧客にしっかり入り込み、価値を提供して貢献できた時にやりがいを感じる」ことがわかったのです。

山口さん:武さんにつくってもらった資料は、入社した今でも見返しています!社内公募や異動のチャンスが多い職場なので、自分の描いていた軸に立ち返りながら、その都度判断をしています。入社してからも迷ったときに原点に戻れるものがあるのは、本当に心強いですね。

武:それを聞けて、とても嬉しいです!自分の思いや考えを言語化するのは、簡単なことではありません。だからこそ、山口さんと一緒に軸を整理できてよかったですし、その過程を通じて、山口さんが私に心を開いてくれたと感じています。


軸の整理で広がった可能性、タイミーとの出会い

株式会社タイミー_山口夏実さん


━━ 軸の整理によって、山口さんの転職活動の方向性も変わったのですね。軸の整理を踏まえて、どんな企業を紹介しましたか?

武:スキマバイトサービスを提供しているタイミーをご紹介しました。山口さんの価値観や志向を踏まえるときっと合うだろうと確信したからです。

山口さん:武さんからタイミーを紹介された時は、正直「あれ?」と思いました。私は今まで、ベンチャー企業やスタートアップ企業で働いてきて、スピード感やフラットな社風を重視していました。軸を整理した時も、その方向性に武さんも共感してくれました。それなのに紹介されたのは、社員数1,000人規模のタイミー。あまりにも会社規模が大きすぎると感じて……。最初はあまり興味を持てませんでした。


━━ それにもかかわらず、受けようと思ったのはなぜですか?

山口さん:武さんが用意してくれた資料を読んだからです。資料には、タイミーのカルチャーが丁寧に整理されていました。さらに面接前に面談の場を設けてくれて、武さんがタイミーの魅力を詳しく説明してくれました。その時に、会社規模が大きくてもトップダウンではなくフラットな組織であることがわかり、面接を受けてみようと気持ちが変化しました。

武:山口さんのやりたいことと、タイミーの方向性が合っていると確信しました。ただ、会社の規模感を見て違うと感じていると伝わってきたので、カルチャーや働き方について詳しく説明したのです。山口さんには、面接で思いを伝えるように促しました。


━━ 一次面接の印象をお聞かせください。

山口さん:とても納得感がありました。武さんからは、「まずは面接で直接タイミーのカルチャーを確かめてごらん」と言われました。そのため、内定を取ることを意識するのではなく、フラットな状態で面接に臨むことができましたね。武さんと一緒に整理した「大切にしたい価値観」や「営業職としてのスタンス」を素直に話したところ、人事担当者から、私がタイミーに合っていると言っていただけました。

武:驚いたのは、一次面接が20分で終わったことです。すぐに人事担当者に連絡したところ、「あまりにも当社の価値観と合っていたので、これ以上聞くことがありませんでした」と言われました(笑)


━━ 一次面接では、具体的にどんなお話をされましたか?

山口さん:これまでの成果について、細かくヒアリングを受けました。ただ、単に数値の実績を聞かれるのではなく、そのプロセスや姿勢が重視されていると感じました。
タイミーの面接では、武さんがつくってくれた資料を参考に、自分の価値観を振り返ってから面接に臨んだので、自然体で臨むことができました。そのおかげで、自分らしい言葉で話せたと思います。

SQiL Career Agent_武拓矢


━━ 今までの面接とタイミーの面接は、山口さん自身のスタンスが違ったのですね。

山口さん:そうですね。武さんと軸を整理した結果、「シンプルに、楽しく働ける環境を選べばいいんだ」と思えるようになり、リラックスした状態で面接に臨めましたし、その状態の自分を評価してくれる会社の方で働きたいと思えました。

武:あえて事前の対策をしすぎなかったのには、理由があります。実績については、すでに山口さん自身が整理していたので、問題ありませんでした。それよりも、山口さんの価値観を伝えること企業とのマッチングにおいて重要だと判断したんです。


━━ SQiL Career Agentに相談する前は、面接に受かるための発言をしていたとおっしゃっていましたが、山口さん自身の価値観に合った会社選びに変化していったように感じます。

武:転職活動は「内定を取ること」ではなく、「その会社で働き続けられるかどうか」が重要です。そのためには、自分が大切にしたい価値観や重視するカルチャーを面接で伝え、共感してくれる企業に入社することが大事です。もし自分の価値観を伝えたうえで、企業から「合わない」と判断されたのであれば、無理に入社する必要はありません。

山口さん:面接で素の自分を出して話すと、あまり自分にマッチしていないと感じる企業もありました。マッチしなかった企業の場合、面接を通過できないケースもありましたが、フィードバックを聞いて納得感がありました。内定ももらえた企業だけではなく、落ちた企業に対しても納得感を持てたのは、私にとってはとても大きかったです。


━━ 面接で印象に残ったことがあれば、教えてください。

山口さん:一次選考の時から、自分の軸が当てはまる企業はタイミーだと感じていました。多くの企業の面接では、「この実績は素晴らしいですね。ぜひ来てほしい」と言われることがありましたが、それは「私自身」ではなく「成果を出せる人」として評価されているように感じ、どこか違和感がありました。

一方、タイミーでは、成果だけでなく「周囲を巻き込みながら成果を出してきたプロセス」に注目してくれました。また、今まで行ってきたナレッジシェアの取り組みも評価いただき、それがタイミーではバリュー評価として反映される点もフィードバックしてくれました。そこに、タイミーの文化が表れていると感じました。


━━ タイミーのカルチャーが、山口さんの価値観にぴったり合っていたのですね。

山口さん:はい。面接を通じて、私がみんなのためにナレッジシェアをしているところまで、イメージが鮮明にわいてきました。タイミーで働けたら私はとても幸せだろうと、強く思い内定を承諾しました。
今は、最終選考を担当してくれた部長が私の向かいの席で仕事をしていて、実績を出した際にナレッジをシェアしたところ、「内定を出してよかった」と言われ、嬉しかったですね!


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入社初月で全国トップ10、想像以上の環境で加速する成長

株式会社タイミー_山口夏実さん


━━ 今はどんなお仕事を担当していますか?

山口さん現在は大手物流企業の専属担当として、個社の深耕営業に取り組んでいます。以前は、複数の企業を担当し、新規アカウントの拡大をミッションとする「横の営業」が中心でした。タイミーの魅力を伝え、初歩的なレクチャーを行いながら、利用拠点を広げることが主な役割でした。

現在は「横の営業」から「縦の営業」へとシフトし、狭く深く入り込む営業スタイルに変化しました。一つの企業を専属で担当し、単なる導入支援ではなく、より事業成長に貢献する提案型の営業が求められています。タイミーの募集人数を増やす交渉や、アップセルの提案など、システムの活用支援を超えた本質的なソリューションを提供するため、より高度な営業力やコンサルティング力が必要とされる環境で、新たな挑戦を続けています。


━━ 入社後に、入社前のイメージとギャップはありませんでしたか?

山口さん:想像以上に、自分に合った働き方ができています。入社前に武さんから「山口さんが活躍できるフィールドはこういう環境だ」と具体的なアドバイスをもらっていましたが、実際に入社してみて、その通りだと感じました。研修を経て配属され、初月には全国約600人以上の営業職の中でトップ10にランクイン。ここまで早く成果を出せるとは、正直、自分でも驚きました。


転職後も続く支援、人生のキャリアを共に考える存在

株式会社タイミー
(左から、山口さん、武タイミー採用窓口の鈴木さん)


━━ 今振り返ってみて、転職してよかったと思いますか?

山口さん:転職したこと自体に大きな意味がありました。仮に転職していなければ、今ほど成長ができていなかったかもしれません。環境を変えることで、伸ばせるスキルやこれまでの経験を活かせる場面に気づくことができました。

武:山口さんの話を聞き、転職という「出会いの場」を提供できたことを本当に嬉しく思います。転職してよかったと実感できるのは、山口さん自身が努力を重ね、結果を出してきたからこそ。転職という選択を「正解」に変えたのは、間違いなく山口さん自身の力です。


━━ 山口さんは、SQiL Career Agentをいろいろな方にご紹介してくださっています。SQiL Career Agentを推薦していただいている理由を教えてください。

山口さん:武さんをはじめ、SQiL Career Agentなら、イキイキと働ける職場に出会えると信じているからです。転職はゴールではなく、その先が何よりも大事。その点、私はすでに転職先で働き始めていて、武さんの言葉どおり、しっかり活躍できています。本当にぴったりの環境だったので、「武さん、もしかして預言者なのでは?」と疑いたくなるくらいです(笑)。自分が心から良いと感じているからこそ、友人にも自信を持って勧めています。


━━ 今後の展望をお聞かせください。

山口さん:武さんには本当にたくさんサポートしていただいたので、それに応えられるように、なりたい自分を実現できるように頑張ります。
武さんとは今、エージェントと求職者という関係ではなく、人生のキャリアの先輩・後輩という関係で連絡を取り合えるのが、とても嬉しいです。

武:私はエージェントとして、転職活動中の方々をサポートしていますが、入社後は「ビジネスパーソン同士」としてお付き合いしたいと思っています。

転職は、人生の大きな岐路。だからこそ、入社後も「今どんな状況なのか」を知りたいし、何か困ったことがあれば助けたい。もちろん、嬉しいことがあれば一緒に喜びたい。

私は、単なる転職支援にとどまらず、転職という「点」ではなく、その後のキャリアまで寄り添う「線」として関わるキャリアのパートナーでありたいと考えています。転職後の活躍や成長まで伴走し、長期的に支援できる関係を築くことが、私の理想です。そういう関係を築けるのが、この仕事の醍醐味ですね。
山口さんのように、「転職後に頑張っている」と報告をもらえることは、私にとってもこの仕事を続ける大きなモチベーションになっています。

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担当キャリアアドバイザー/武 拓矢
担当キャリアアドバイザー/武 拓矢
関西大学文学部総合人文学科 卒業。 大学卒業後、商社にて法人営業を経験し、大手人材紹介会社へ転職。 RA/CA業務、マネジメント、新規事業立上げを経験し、株式会社セレブリックスへ転職。 営業特化の転職エージェント「SQiL Career Agent」の事業立上げにマネージャーとして入社。

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