営業職と販売職の違いを徹底比較|キャリアチェンジのメリットと注意点も解説!

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SQiL Career Agent 事業責任者の梅田翔五です。

本記事では、販売職の方々が営業職に挑戦する場合のメリットや注意点を解説していきます。
私はこれまで販売職から営業職にキャリアチェンジした方々、数百名にお会いしてきました。
営業職に挑戦したことで自信がつき、年収も大幅に上がったと喜ぶ方もいれば、営業職は自分には向いていなかったと語る方もいらっしゃいました。
(割合としては、挑戦して良かったと語る方が多いです。体感値としては8:2くらい)

どんな仕事にも向き不向きがあるように、営業職にも向き不向きがあります。
本記事を読み、営業職を正しく理解した上で、販売職から営業職に挑戦する方が増えたらとても嬉しいです。

目次[非表示]

  1. 1.そもそも営業職とは?
  2. 2.販売職と営業職の違い
  3. 3.販売職から営業職にキャリアチェンジするメリット
  4. 4.販売職から営業職にキャリアチェンジする際の注意点

そもそも営業職とは?

営業職とは、モノ・サービスをお客さんに購入してもらい、売上を上げることを目的とした職種。企業が売上を上げるためには欠かせない存在です。
インターネットでモノやサービスを購入することが昔に比べて増えましたが、人を介さずに全ての購入をインターネットで済ますことは難しいでしょう。
例えば、家や車などの高額商品をインターネットだけの情報で購入を決める方は少ないはずです。
そのため、営業職はこの先もなくならない職種の1つと言えます。

販売職と営業職の違い

販売職と営業職は、分けて語られることが多いですが、実は明確な定義はありません。 そのため企業や人によっても、捉え方には違いがあります。 ここでは販売職と営業職の分け方を、3パターンご紹介します。

店舗型か、来訪型か

店舗に来店したお客さんに対して接客や提案をおこなうのが販売職、お客さんに対してこちらから出向く形で提案を行うのが営業職と分けるパターン。

購入意欲の高さ

既に購入意欲が高いお客さんを接客するのが販売職、購入意欲がまだ低いお客さんに対してモノやサービスの提案をし、購入意欲を高めるのが営業職と分けるパターン。

ノルマの有無

ノルマを持たず、あくまでお客さんの接客や対応をミッションとするのが販売職、個人でノルマを持ち、お客さんに購入してもらうまでをミッションとするのが営業職と分けるパターン。
上記3つのパターンで、販売職と営業職は分けて考えられることが多いです。

販売職から営業職にキャリアチェンジするメリット

販売職から営業職にキャリアチェンジする方は多いのですが、そのメリットは何でしょうか。 ここでは私が過去にお会いしてきた「販売職→営業職」のキャリアチェンジ経験者の声をいくつかご紹介いたします。

働き方が改善される

販売職は土日休みではなく、またシフト制である場合が多いため、「生活リズムが安定しない」「体力的に厳しく、ずっと働いていくことが難しく感じる」というお悩みの声をよく伺います。

その一方、営業職は土日休みであり、勤務時間も9:00-18:00など固定である場合が多いです。 また、最近ではリモートワークやフレックスタイムを取り入れる営業組織も増えています。 営業職にキャリアチェンジをしたことで「働き方が改善した」「身体的な負担が減った」という声が実際に多くあります。
※営業職でも、平日休みの会社も一部あります。 ※残業時間などは、会社による部分が大きいです。

年収が上がる

実は販売職と営業職では、年収に大きな差があります。
dodaが2022年12月に発表したデータでは

平均年収

  • 営業系 439万円
  • 販売/サービス系 325万円

参照元URL:https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_05

となっており、平均年収に114万円もの開きがありました。
営業職に転職をすることで年収が上がる場合は多く、またその先の伸びしろも大きくなります。

販売職で身に付けたビジネススキルが活かせる

営業職は、販売職で身に付けてきたスキルが活かせる職種です。
具体的には以下のようなスキルが、営業職でも活かせます。

  • コミュニケーション能力
    →人と意思疎通を円滑に進める力


  • 印象管理能力
    →自身に良い印象を抱いてもらうために、さまざまな点を管理する力


  • 説明する力
    →モノ・サービスについてわかりやすく説明する力


  • 洞察力
    →お客さんの行動や表情から、機微を読み取る力

ビジネススキルが向上する

営業職で身に付くスキルは、キャリアアップを志す上で重要なものが多数あります。

身に付くスキルの具体例としては、

  • ヒアリング力
    →お客さんのお困りごとや課題をヒアリングで引き出す力


  • 提案力
    →お客さんに適したモノ・サービスの魅力や必要性を伝える力


  • 交渉力
    →お客さんや社内との交渉を進める力


  • 調査力
    →成果を出すために必要な情報を調査する力


  • 資料作成力
    →お客さんや社内にわかりやすく情報を伝える資料を作成する力


  • 問題解決力
    →お客さんの現状と理想を整理し、その差分を生んでいる問題を解決する力

などがあります。
これらのスキルは汎用性が非常に高く、ビジネスパーソンとして重宝されるものばかりです。
ただし身に付けるためには努力が必要なのは言わずもがなであり、誰でも簡単に身に付くわけではない点は注意です。

キャリアの選択肢が広がる

「ビジネススキルが向上する」の延長線上ですが、スキルが向上することでキャリアの選択肢が広がります。
実際にお会いした方のキャリアの事例をいくつかご紹介します。

  • 販売職(2年) → 営業職(4年) → 営業マネージャー

  • 販売職(2年) → 営業職(3年) → マーケティング職

  • 販売職(1年) → 営業職(3年) → 採用人事

  • 販売職(3年) → 営業職(2年) → 広報・PR

マーケティングや採用人事、広報・PRなどは、未経験から挑戦することが難しい職種であり、上記のケースは全て営業職でスキルを身に付けたから実現できたキャリアと言えるでしょう。

自信に繋がる

営業職は販売職よりも、自身からお客さんに働きかける要素が強い仕事です。
そのため成果に結びついた時には、自身の行動が成果に直結している実感が持てます。
その実感は自信に繋がり、ビジネスパーソンとしての充実感にも繋がります。

販売職から営業職にキャリアチェンジする際の注意点

販売職から営業職にキャリアチェンジする前に把握をしておきたい注意点を記載します。

販売職よりも営業職は、”行動量”が求められる

どのような営業職かにもよりますが、一般的に営業職は行動量を重視するケースが多いです。
お客さんへの電話やメールの件数、訪問数などを目標設定し、その行動目標の数を日々追っていきます。 そのため行動量を切らさないための自己管理能力が営業職には求められます

販売職よりも営業職は、”メンタル的な強さ”が求められる

営業職は販売職よりも、お客さんからお断りを受ける件数が多くなります。
そのため一定水準以上のメンタル的な強さと、簡単には目標を諦めない目標達成意欲が必要です。
また、断られたことを引きずらずに、気持ちを切り替える力も一つのスキルです。

営業職は、短期間では成果が出ないことも多い

営業職は販売職よりも、成果が出るのに時間が掛かることが多いです。
1-2ヵ月程度では成果に繋がらず、少なくとも半年、場合によっては1-2年掛かることもあります。
営業職に就けば、簡単にスキルが身に付き、キャリアアップできるということはありませんので、少なくとも数年は従事し、努力を重ねるつもりで挑戦しましょう。

営業職は、学習が大事

営業職は、お客さんにある特定領域の専門家として向き合う職種です。
そのため専門知識を保有していることが大事であり、専門知識が低い営業職は、お客さんからの信頼を獲得ができません。
業務時間内での学習はもちろんですが、成果が出るようになるまでは業務時間外での学習が必要になる場合もあります。

今回の記事では「営業職」と「販売職」に焦点を当てて解説しました。
もし販売職から営業職への転職をお考えでしたら、​​​​​​​SQiL Career Agentにお気軽にご相談ください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

著者 株式会社セレブリックス/梅田 翔五
著者 株式会社セレブリックス/梅田 翔五
『営業の転職』著者。大手製薬メーカーで営業としてキャリアをスタート。大手人材紹介会社でのCAマネージャー、SaaSスタートアップでのセールスマネージャーを経て、株式会社セレブリックスへ入社。「SQiL Career Agent」の立ち上げを担い、現在はキャリア&リクルーティング事業本部 部長代理として営業職採用領域を統括。 Twitter:@job_and_life

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