限られた時間で価値を最大化させる!営業ワーママのリアルな日常

​​​​​​​限られた時間で価値を最大化させる!営業ワーママのリアルな日常

みなさん、はじめまして。

先月よりSQiLにて記事執筆をスタートした佐々木です。

簡単に自己紹介すると、現在営業を軸にフリーランスとしてお仕事をしています。
得意な領域は、パートナーセールス(代理店営業)です。
ただ、これまでに超大手IT(国内、外資)のエンタープライズ営業や、ベンチャー企業の新規事業立ち上げなどにも関わってきたので、インサイドセールスからカスタマーサクセスまで、営業に関する職種は一通り経験しました。
プライベートでは1児の母で、現在第二子妊娠中です。

今回の記事では、営業ワーママとしてのリアルについてお話しようと思います。


佐々木千穂さんプロフィール


目次[非表示]

  1. 1.ワーママの1日
  2. 2.仕事と家庭、両立のコツってあるの?
  3. 3.さいごに



ワーママの1日

今回は「母という役割と仕事って両立可能なの?」と不安になっている方に向けて、私の生活のリアルをお伝えします。

このテーマで書こうと思った理由は、かつて自分がまだまだ母という役割から遠い頃、ワーママの生活が全く想像つかなかったから。
だからこそ、必要以上に不安になったりしました。
今だからこそ言えるのは、どうにかなる、どうにかできるということです。
私の実体験を一つの参考事例として、気軽に読んでみてください。


ワーママの一日は限られています。
というのも、仕事ができる(自由になる時間)は子供が保育園に通っている間の9時〜17時半。
まさにシンデレラのようです。
(例えは素敵ですが、そんなにきれいなものではない笑)
魔法の時間が解けると怒涛の家事育児タイムです。
私の場合は、夫が週の半分以上出社のため、基本ワンオペ(1人で家事育児を担うこと)。

そんな私の日々のタイムスケジュールはこんな感じ。

タイムスケジュール

内容

7時

子供とともに起床

7時半

朝食
朝食食べ終わり次第、保育園準備
・息子着替え
・保育園連絡帳記入

8時半

保育園送り

9時〜17時半(8時間半)

仕事
・仕事の間に洗濯、掃除、炊事

17時半

急いでお迎え
※17時半以降MTG入る場合は義実家の両親にお迎えお願い

18時

子供帰宅
夕食準備

18時半

夕食
・食べながらお風呂準備

19時半

夕食片付け
間で子供の相手

19時半

お風呂

20時

就寝準備
子供の相手

21時

寝かしつけ

22時

残った家事やる
明日の準備
仕事が残っていれば片付ける

23時

自身の就寝準備

23時半

就寝


つまり、ほぼ子供中心の生活です。

子供が保育園に通っている9時〜17時半の時間帯が、唯一自分が自由になる時間。
よって、この時間にどれだけ仕事を前に進められるかが勝負となります。

子供が帰ってきたら「おかあさーーーん!!!」のエンドレス呼びかけがスタートしますからね。
さらに保育園から帰ってきた我が子は、とてもお腹を空かせています。
ですので、仕事の間に夜ご飯の準備を進めることも多いです。
だから私は、ワーママには「リモートワーク」がMust!と考えています。
(正直、オフィス出社のみ!の会社だったら、私の場合は働き続けられません...涙)



仕事と家庭、両立のコツってあるの?

上記タイムスケジュールについて話すと、よく「仕事と家庭、両立のコツってありますか?」と聞かれることが多いです。
その回答としては、「コツがあります!両立できます!」なんて口が裂けても言えないというのが本音です。(夢を壊してすみません笑)

ただ、私は仕事も家庭も楽しみたいと思っているので、完璧主義を捨て、「どうにかなる」と思いながら生活してます。
そして、どちらかというと今の感覚では、仕事の方がどうにかなります。というのは予定が読めるから。話のわかる大人と会話できるから。


子供は本当に読めません。いきなり発熱で保育園からのお迎え要請は日常茶飯事。
そういった不測の事態を考慮しながら、日々どれだけ仕事を前に進められるかが勝負だと思っています。
「いつかやろう」が通用しない分、仕事の生産性は爆上がりします笑
この生産性向上という点はワーママになってからのメリットかもしれません。


あと唯一コツを挙げるとするなら、たまには肩の力を抜くために、有給休暇を使って自分へのご褒美を意図的につくってください
母親になるとなかなか「自分だけの時間」を取ることが難しいので、私は平日に休みをとり、一人で美味しいものを食べに行くなどのプチ贅沢を息抜きとしてしてきました。

肩肘張らずに、頑張りすぎないことが大切なのかもしれませんね。
(私は日々やりすぎてしまう癖があるので、自分に言い聞かせてます)


さいごに

今回の記事では、理想の仕事・家庭の両立といったイメージとは程遠い、私のリアルな生活事情をお伝えしました汗

皆さんが、妻・母・仕事人の三足のわらじを履いた時に「こんなはずじゃなかった」と思わないよう、私の事例を知り、事前に心の準備になっていれば嬉しいです。
少なからず私は「もっと上手くできると思ったのに!」と何度も思いましたから。

ワーママになって良かったことは、先ほど書いたように仕事の生産性の爆上がりです。
仕事に費やせる時間が少ないからこそ、「最短距離で成果を出すためにどうするか?」をより考え行動できるようになってきました。
そして、仕事の時間が限られるからこそ、さらに仕事が楽しいと感じます。これは生活のメリハリがさらについたからかもしれません。

最後に、家族との時間がより愛おしく感じるようになりました。
仕事という熱中できることがあるからこそ、特に子供との時間は大切な一時です。

保育園の送り迎えの時は、「今日お母さんも頑張るから、XXちゃんも楽しんできてね〜!」と言えるようになりました。

ワーママは正直大変なことが多いですが、得るものもたくさんあるというのが今の正直な気持ちです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ワーママの皆さん、これからワーママになる女性の皆様、一緒に頑張りましょう!​​​​​​​



著者 ナレッジワーク/佐々木 千穂
著者 ナレッジワーク/佐々木 千穂
インフラエンジニアとしてキャリアをスタートし営業職へ転身。その後、SI系の大手企業、外資系大手企業にてエンタープライズ営業を経験。2016年に都内ベンチャー企業に入社。新規事業立ち上げやパートナービジネス立ち上げ、アクティブ化に従事し、売上数億円を創出。 2020年に出産・育休を経て、2021年に仕事復帰し本職に加え、複数社で営業コンサルティング、営業代行業務に従事。その後パートナーサクセス株式会社にて大手企業のパートナービジネスのコンサルティング業務に従事しつつ、副業としてメディア執筆や営業支援業務を行う。 現在は、ナレッジワークにてエンタープライズセールスとして従事。 Twitter:@chiho_relations

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