営業職の資格おすすめ27選!SaaS・ITなど業界別に紹介

「営業職で資格を取るなら、どれが一番コスパがいい?」
「業界によって有利な資格は違うの?」
結論からお伝えすると、営業職への転職に資格は必須ではありません。ただし、資格があることで選考で有利に働いたり、入社後の提案に説得力が増したりと、資格があることでプラスに働くこともあります。
しかし、営業に関連する資格は種類が多く、自分に合った資格を選ぶのは簡単ではありません。目的に合わない資格を取ってしまうと時間もお金も無駄になってしまいます。
本記事では、営業職に役立つ資格を業界別に厳選してご紹介します。全営業職に共通する汎用資格から、業界ごとの専門資格まで、取得のメリットや活かし方もあわせて解説しています。
自分に合った資格を見つけて、転職活動やキャリアアップに役立ててください。
※まずは相談のみでも歓迎です!
営業職に資格は必要?資格を取得するメリットとは
冒頭でもお伝えしたとおり、営業職の転職に資格は必須ではありません。しかし、使い方次第で大きな武器にもなります。
ここでは、資格が必要ないと言われる理由と、それでも取得する価値がある場面やメリットを整理していきます。
資格は必須ではないが、強力な武器になる
営業職は、資格よりも実績や経験が重視されるケースが多い職種です。転職前から資格が必須となるポジションは限られており、資格取得を最優先に考える必要はありません。
もちろん、資格には知識やスキルを身につけた証明になるというメリットがあります。ただし、営業力そのものを証明できるわけではありません。企業は資格だけでなく、コミュニケーション力やビジネスマナーなど実務に直結する要素もあわせて見ています。
特に中途採用では、即戦力であることが重視される傾向があります。資格を持っている人よりも、資格がなくても目標を達成し続けた実績がある人のほうが、魅力的に映ることは少なくありません。
難しいのは「資格は取らなくていい」とも完全に言い切れない点です。
資格は、以下のような場面で強力な武器になります。
未経験から営業職へ転職する場合
実績がない分、資格が学ぶ意欲と基礎知識の証明になる 専門性の高い業界で営業する場合
金融・不動産・ITなど、業界知識が提案の質を左右する領域では資格が信頼の裏付けになる キャリアアップ・年収アップを目指す場合
資格手当や昇進条件に資格取得が含まれている企業も多く、収入アップの後押しになる
大切なのは、「なぜその資格を取るのか」という目的を明確にすることです。
とりあえず何か取っておこうという動機では、勉強に費やした時間が転職活動や実務に活きないこともあります。自分が目指す業界や企業で評価される資格かどうかを見極めたうえで、計画的に取得を進めましょう。
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営業職が資格を取得する5つのメリット
ここでは、営業職が資格を取得する具体的なメリットを5つ紹介します。

メリットを理解しておくことで、資格取得に向けた勉強のモチベーションにもつながります。
営業の基礎が身につく
資格の勉強を通じて、顧客心理やマーケティングの基礎、提案手法など、営業に必要な知識を網羅的に学べます。ロジカルな営業スタイルの基礎が身につきます。
提案に説得力が出る
不動産業界の宅建士、金融業界のFPなど業界特化の資格を取得することで専門知識や法規制への理解が深まります。顧客への提案の質が上がり、信頼獲得にもつながります。
会話のきっかけが生まれる
名刺交換や自己紹介の場で資格が話題になり、会話のきっかけが生まれることがあります。顧客が同じ資格を持っていれば大変だった試験勉強など共通の話題で盛り上がり、初対面での関係構築がスムーズになります。
年収アップの近道になる
企業によっては、資格保有で手当が支給されたり昇進条件を満たせたりするケースがあります。転職時の年収交渉でも業界で評価される資格は有利に働きます。
日常生活でも知識が活きる
たとえばFPを取得すれば保険や資産運用の判断に、簿記を取得すれば家計管理にも知識を活かせます。仕事だけでなく生活全般に役立つ点も、資格取得の魅力です。
資格や資格を通じて得た知識は、転職や仕事での評価だけでなく、あなたのプライベートも豊かにする一生モノの財産になります。
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【全営業職向け】営業の基礎から身につくおすすめ資格3選
ここからは、業界を問わず営業職に役立つ資格を紹介していきます。
まずは、営業スキルそのものを基礎から身につけられる3つの資格です。業界特化の知識ではなく、営業活動の基本的な考え方や進め方を幅広く学べるため、営業の土台を固めたい方や自分の知識を整理したい方におすすめです。
それぞれの特徴や活かし方を見ていきましょう。
営業士
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(初級)〜★★★(マスター)
- 学習期間:約1〜2ヶ月(初級の場合)
- 受験料:初級 税込9,900円/上級・マスター 税込14,300円(2026年4月時点)
- 運営:日本営業士会
- おすすめ:営業未経験から転職を目指す人、営業の基礎を体系的に学び直したい人、将来マネジメントを見据えたい人
【この資格の活かし方】
営業士は、日本営業士会が認定する営業職特化の資格です。マーケティング・営業技術・商品開発の知識を、初級→上級→マスターの3段階で身につけられます。初級は受験資格の制限がなく、オンラインで受験可能。営業に必要な知識を網羅的に学べるため、未経験から営業職へ転職する際に基礎知識の裏付けとしてアピールできます。上級以上ではマーケティングやマネジメントの応用知識も問われるため、キャリアの成長に合わせたステップアップが可能です。
まずは初級から取得し、実務経験を積みながら上位資格を目指す流れがおすすめです。
セールスレップ
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(3級)〜★★★(マイスター)
- 学習期間:約1〜2ヶ月(3級の場合)
- 受験料:3級 税込9,900円/2級・マイスター 税込12,100円(2026年4月時点)
- 運営:日本セールスレップ協会
- おすすめ:法人営業・メーカー営業を志望する人、提案型営業のスキルを磨きたい人、BtoB営業でキャリアを築きたい人
【この資格の活かし方】
セールスレップは、メーカーと販売先の双方の視点から営業力を身につけられるのが特徴です。商品知識・販売技術・マーケティング・販売促進など、営業活動に必要な知識が幅広く問われます。3級は受験資格なしで誰でも受験可能、オンライン受験に対応しています。営業士が営業全般の基礎をカバーするのに対し、セールスレップはメーカーと販売先をつなぐ提案型営業にフォーカスしている点が異なります。
法人営業の商談で、顧客の販売課題を分析し最適な提案を組み立てる力を養えるため、BtoB領域で活躍したい方には特におすすめです。
セールススキル検定
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(3級)〜★★★(1級)
- 学習期間:約1〜3ヶ月(3級の場合)
- 受験料:3級 税込9,900円/2級 税込19,800円/1級 税込22,000円(2026年4月時点)
- おすすめ:実践的な営業力を客観的にスコア化したい人、フィールドセールス・インサイドセールスの現場力を高めたい人、営業マネージャーを目指す人
【この資格の活かし方】
セールススキル検定は、営業士やセールスレップが知識の習得を重視するのに対し、顧客との信頼構築力・論理的なプレゼンテーション力など、実務で発揮される結果を出すための能力を測定する点が大きな特徴です。3級は全国のテストセンターで随時受験可能。2級以上ではプレゼンテーションや対話形式の二次試験があり、実践的な営業力が問われます。2級はフィールドセールス・インサイドセールス・フォローアップセールスの3部門に分かれており、自分の専門領域に合わせた受験が可能です。
知識だけでなく、現場で使える営業力を数値で証明したい方に最適な資格です。
IT・エンジニア・SaaS領域での営業におすすめの資格
業界の平均年収目安:約400万円〜650万円前後
IT・エンジニア・SaaS領域の営業職では、技術的な知識や理解力があることで、顧客との信頼関係を築きやすくなります。営業職であっても、ITの基礎を押さえていることは大きな強みです。
おすすめの資格は以下の4つです。
自分の目指すポジションに合った資格を取得し、転職やキャリアアップに活かしましょう。
【年収データに関する算出根拠】
本記事に記載の「業界の平均年収目安」は、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」およびdodaの「平均年収ランキング(職種別)」 、国税庁の「民間給与実態統計調査」を基に、営業職特有の歩合給等を加味してSQiL Career Agentが独自に算出したものです 。
ITパスポート
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(入門レベル)
- 学習期間:約1〜2ヶ月
- 受験料:税込7,500円(2026年4月時点)
- おすすめ:IT業界未経験から営業職を目指す人、SaaS企業への転職を考えている人、ITの基礎を短期間で身につけたい人
【この資格の活かし方】
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明する初級レベルの国家資格です。ネットワーク、セキュリティ、経営戦略、マネジメントまで幅広い範囲をカバーしており、IT業界で営業として働くための土台づくりに最適です。受験資格の制限がなく、全国のテストセンターで随時受験可能。転職活動の合間に勉強・受験ができる手軽さも魅力です。IT営業の第一歩として、まず取っておきたい資格です。

SQiL Career Agent
責任者・武
未経験からIT業界を目指すなら、まずはこの資格で基礎知識を固めましょう。自ら学ぶ意欲を客観的に示すことができ、国家資格なので履歴書にも記載できます!
基本情報技術者試験(FE)
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約2〜4ヶ月
- 受験料:税込7,500円(2026年4月時点)
- おすすめ:エンジニアとの技術的な会話が求められる営業職、ソリューション営業を目指す人、IT知識をより深めたい人
【この資格の活かし方】
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門とされる国家資格です。ITパスポートが「ITを使う側」向けなのに対し、こちらはプログラミングやシステム設計など「ITを創る側」の知識も問われます。エンジニアとの技術的な打ち合わせで対等に会話できるようになるため、ソリューション営業やSES営業では強力な武器になります。受験資格の制限はなく、誰でもチャレンジ可能です。
Salesforce認定アドミニストレーター
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約2〜3ヶ月
- 受験料:税込33,000円(2026年4月時点)
- おすすめ:SaaS営業・インサイドセールス担当者、営業オペレーションの改善に関わりたい人、CRM運用の知見を武器にしたい人
【この資格の活かし方】
CRMの導入・運用に必要な知識を問う試験です。SaaS営業の現場ではSalesforceを使った顧客管理・案件管理が日常的に行われています。この資格を持っていれば、ツールの設定やカスタマイズを自分で行えるため、営業オペレーションの改善提案や社内での信頼獲得に直結します。試験勉強時にはSalesforceが無料で提供するTrailheadが活用でき、実務未経験でも独学で合格する方も多い資格です。なお、取得後は年1回の無料更新が必要です。

SQiL Career Agent
責任者・武
SaaS企業においてSalesforceはビジネスの基盤です。この資格があれば、実務未経験でも現場の共通言語が理解でき、入社直後からスムーズに業務に馴染める存在として重宝されます!
インバウンドセールス認定(HubSpot)
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(入門レベル)
- 学習期間:数日〜1週間(動画学習+認定試験で数時間程度)
- 受験料:無料(2026年4月時点)
- おすすめ:インサイドセールスに転職したい人、顧客の購買行動に寄り添う営業手法を学びたい人、コストをかけずにスキルアップしたい人
【この資格の活かし方】
HubSpotが提供する無料のオンライン認定資格です。従来の売り込み型営業ではなく、リードの特定→関係構築→ニーズ分析→提案の4フェーズに沿って、インバウンドセールスの考え方と実践手法を一通り学べます。費用ゼロで受講・受験できるため、営業職のスキルアップとして気軽に挑戦できるのが最大の魅力です。SaaS営業やインサイドセールスの現場では、インバウンドの考え方が業務に直結するため、実務にすぐ活かせる内容になっています。
One Capital㈱が発表した市場調査レポートによると、SaaS業界は2028年には約3兆円規模への拡大が予測されており、今最も将来性が高い領域の一つです 。資格取得とあわせて、なぜ今SaaS営業の市場価値がこれほどまでに高まっているのか、その具体的な理由や身につく科学的な営業スキルについて詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
👉SaaS営業への転職がおすすめの理由とは?注目される背景を解説
経営コンサル・法人営業業界で活かせる営業資格
業界の平均年収目安:約500万円〜800万円前後
経営コンサルや法人営業は、企業の経営課題を分析し、成長をサポートする仕事です。経営に関する幅広い知識に加え、担当企業の業界理解も欠かせません。
おすすめの資格は以下の3つです。
企業の方向性を左右する責任あるポジションだからこそ、専門資格の保有が信頼の裏付けになります。
中小企業診断士
【資格の概要】
- 難易度:★★★(高度専門レベル)
- 学習期間:約12〜18ヶ月
- 受験料:1次試験 税込17,200円/2次試験 税込15,100円(2026年度より改定。2026年4月時点)
- おすすめ:法人営業で提案力を高めたい方、コンサル職を目指す方、経営層と対等に会話したい方
【この資格の活かし方】
中小企業診断士は、企業の財務・組織・事業戦略を横断的に分析できる唯一の国家資格です。法人営業の現場では、顧客企業の経営課題を的確に把握し、根拠ある提案につなげられるため、商談の説得力が格段に上がります。補助金・助成金の情報提供もでき、経営者からの信頼獲得に直結します。受験資格に制限はなく誰でも挑戦できますが、1次試験・2次試験の突破に加え、実務補習・実務従事のクリアが必要です。計画的な学習スケジュールを立てて臨みましょう。
MBA(経営学修士)
【資格の概要】
- 難易度:★★☆〜★★★(大学院・プログラムにより異なる)
- 学習期間:約24ヶ月(夜間・オンライン含む)
- 受験料:入学金+学費で150万〜400万円程度(国内大学院の場合。2026年4月時点)
- 運営:国内外の各大学院(※学位のため特定の運営機関なし)
- おすすめ:経営層・マネジメントを目指す法人営業経験者、キャリアの幅を広げたい方
【この資格の活かし方】
MBAは経営の専門知識とスキルを証明する学位で、統計学・経済学・財務管理・マーケティングなど幅広い分野を体系的に学べます。法人営業では、経営視点で顧客の課題を捉えた提案ができるようになり、役員クラスとの商談にも対応しやすくなります。同期や教授陣との人脈形成も大きなメリットです。ただし取得には時間と費用がかかるため、オンライン授業や夜間コースなど、働きながら学べるスタイルをうまく活用しましょう。
経営士
【資格の概要】
- 難易度:★★★(高度専門レベル・実務経験必須)
- 学習期間:約3〜6ヶ月(受験資格:経営管理に関する実務経験5年以上または経営士補として2年以上など)
- 受験料:税込11,000円(2026年4月時点)
- おすすめ:コンサル実務経験を持つベテラン法人営業、経営層に直接提案するポジションの方
【この資格の活かし方】
経営士は、戦略立案・組織改革・企業文化の醸成など幅広い経営課題に対応する専門家資格です。中小企業診断士と比べてより広範な領域をカバーし、高度な実務経験が前提となるため、取得すること自体が専門性の証明になります。経営層への直接提案で大きな信頼を得られます。受験には大学卒業程度の知識と5年以上の経営管理経験が必要です。ハードルは高いものの、その分だけ資格としての信頼性は抜群です。自分のキャリアステージに合わせて、中小企業診断士と比較しながら選択しましょう。
広告・マーケティング領域での営業におすすめの資格
業界の平均年収目安:約400万円〜600万円前後
広告・マーケティングは、顧客の商品やサービスを広く認知してもらい、購買につなげることが求められます。常に変化するトレンドや媒体に対応できる柔軟性と、裏付けとなる知識・スキルが不可欠です。
10年前はテレビCMが主流でしたが、現在はインターネット広告の市場規模がそれを上回っています。こうした背景から、デジタル広告やWeb解析の専門資格は、営業職としての信頼性を高める要素として重視されつつあります。
おすすめの資格は以下の3つです。
無料で取れる資格があるのも魅力です。
Web解析士
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約1〜3ヶ月
- 受験料:税込17,600円(認定費用含む。2026年4月時点)
- おすすめ:データをもとに提案力を高めたい広告営業、マーケティング職への転職を目指す方
【この資格の活かし方】
Web解析士は、Webサイトの訪問者データを分析し、課題発見から改善提案までを行える知識を証明する資格です。広告営業の現場では、クライアントに対して数値に基づいた提案ができるようになり、成約率や問い合わせ改善の説得力が大きく高まります。受験資格はなく、業界未経験でも挑戦可能です。上位資格として上級Web解析士やWeb解析マスターもあり、キャリアアップの道筋が明確な点も魅力です。
Google広告認定資格(Google Ads認定)
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆〜★★☆(分野による)
- 学習期間:約2週間〜1ヶ月
- 受験料:無料(2026年4月時点)
- おすすめ:デジタル広告を扱う営業職全般、広告代理店の営業担当者
【この資格の活かし方】
Google広告認定資格は、国家資格ではないものの、広告業界では専門性の高い実務資格として広く認知されています。広告運用の仕組みを正しく理解したうえでクライアントに提案できるため、信頼獲得に直結します。Googleアカウントがあれば誰でも無料で受験できる手軽さが魅力です。ただし有効期限は1年間のため、毎年更新が必要な点には注意しましょう。
Google アナリティクス認定資格
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆〜★★☆(レベルによる)
- 学習期間:約2週間〜1ヶ月
- 受験料:無料(2026年4月時点)
- おすすめ:データ分析で提案の質を上げたい営業職、広告効果の可視化に取り組む方
【この資格の活かし方】
Google アナリティクス認定資格は、Webサイトの訪問者データをもとにユーザー行動や成果を分析するスキルを証明する資格です。広告・マーケティング営業では、施策の効果をデータで示せるようになるため、クライアントへの報告や改善提案の精度が上がります。Googleアカウントがあれば無料で受験でき、コストをかけずにスキルアップが可能です。Google広告認定資格と同様に有効期限は1年のため、継続的な学習が求められます。
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金融業界で営業に役立つおすすめ資格
業界の平均年収目安:約450万円〜800万円前後
金融業界では、顧客の資産を預かり、投資運用や保険商品の提案を行うため、専門的な知識と信頼性が求められます。資格を保有していることで、顧客からの信頼獲得や業務の幅を広げるうえで大きなアドバンテージとなります。
おすすめの資格は以下の3つです。
金融業界の中でも、所属する企業や商材によって必要な資格が異なるため、自分の志望先に合った資格を選びましょう。
ファイナンシャル・プランナー(FP)2級・3級
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(3級)〜★★☆(2級)
- 学習期間:約1〜3ヶ月(3級)/約3〜6ヶ月(2級)
- 受験料:学科 税込4,000円+実技 税込4,000円(3級)/学科 税込5,700円+実技 税込6,000円(2級)(2026年4月時点)
- おすすめ:金融営業を目指す方、保険・資産運用の提案を行う営業職、個人向け営業全般
【この資格の活かし方】
FPは、顧客の人生設計に合わせた資金計画や保険設計、資産形成のアドバイスができることを証明する資格です。金融営業の現場では、教育費や老後資金の相談に専門家目線で対応できるため、顧客からの信頼獲得に直結します。2級は実務に活かしやすく、より高い専門性をアピールできるため、営業職としてのキャリアアップにもつながります。
証券外務員(一種・二種)
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(二種)〜★★☆(一種)
- 学習期間:約1〜3ヶ月
- 受験料:税込12,169円(2026年4月時点)
- 運営:日本証券業協会
- おすすめ:証券会社・銀行での営業職、金融商品を扱う営業全般、未経験から金融業界を目指す方
【この資格の活かし方】
証券外務員は、株式や債券、投資信託などの金融商品を顧客に販売・勧誘するために必要な資格です。証券会社や一部の銀行では、金融商品取引法により登録が必須となっています。二種は現物商品の取扱いに限られますが、一種を取得すれば先物取引やオプション取引などリスクの高い商品も扱えるようになり、営業の幅が大きく広がります。受験にあたって年齢や学歴の制限はありません。未経験から金融業界を目指す方にもチャレンジしやすい資格です。
生命保険募集人資格
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(入門レベル)
- 学習期間:約2〜4週間(所定の研修受講後)
- 受験料:税込2,500円(個人申し込み不可。2026年4月時点)
- おすすめ:保険営業を志望する方、生命保険・医療保険を扱う営業職
【この資格の活かし方】
生命保険募集人資格は、生命保険や医療保険の勧誘・販売・契約手続きを行うために必要な資格です。保険営業では、顧客ごとに最適な商品を提案する専門知識が欠かせないため、この資格が業務の基盤となります。ただし、個人での申し込みは受け付けておらず、まずは保険会社に就職し、所定の研修を受けてから取得する流れになります。保険営業を志望する場合は、あらかじめこの取得の流れを把握しておくと安心です。
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不動産領域での営業におすすめの資格
業界の平均年収目安:約400万円〜700万円前後
不動産業界は、土地や建物などの資産性の高い商品を扱う業界です。人々の生活や企業の活動に欠かせないため、社会的意義のある仕事です。
おすすめの資格は以下の2つです。
取り扱う商品や業務内容によって必要な資格も変わるため、自分のキャリアに合った資格を選びましょう。
宅地建物取引士(宅建)
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約4〜9ヶ月
- 受験料:税込8,200円(2026年4月時点)
- おすすめ:不動産売買・賃貸仲介の営業職、不動産業界でキャリアを築きたい方
【この資格の活かし方】
宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸の仲介において、重要事項の説明や契約書への記名・押印を担当する独占業務を持つ国家資格です。資格保有者しか対応できない業務があるため、不動産業界で働くなら取得しておきたい資格です。不動産業を行う企業では従業員5名につき1名以上の設置が義務付けられており、転職時にも有利に働きます。年齢や学歴に関係なく受験可能です。

SQiL Career Agent
責任者・武
不動産業界では月数万円の手当が出るだけでなく、お客様からの信頼が桁違いに変わります。年収1,000万円を目指すなら必須の武器ですね。
資格を活かして実際にどのように高年収を実現していくのか、そのリアルな年収構造や戦略についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
👉不動産屋の年収は本当に高い?平均500万円の現実と年収1000万円を実現する条件
マンション管理士
【資格の概要】
- 難易度:★★★(高度専門レベル)
- 学習期間:約6〜12ヶ月
- 受験料:税込9,400円(2026年4月時点)
- おすすめ:マンション関連の営業職、管理業務に関心のある方、不動産で専門性を高めたい方
【この資格の活かし方】
マンション管理士は、マンション管理に関する専門知識を持ち、管理者や区分所有者にアドバイスを行う資格です。修繕計画の相談や管理費のチェック、騒音トラブルや規約違反への対応など、幅広い知識と柔軟な対応力が求められます。不動産営業の中でもマンション販売や管理に関わるポジションでは、この資格が提案力と信頼性を大きく高めます。受験にあたって資格や実務経験は不要で、どなたでも挑戦できます。
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人材領域での営業におすすめの資格
業界の平均年収目安:約350万円〜600万円前後
人材業界は、企業が求める人材と仕事を探している人をマッチングさせることが仕事です。単に営業スキルだけでなく、労働市場に関する知識や、相手の立場に立ったコミュニケーション力が求められます。
おすすめの資格は以下の2つです。
資格を通じて専門性や倫理観を備えていることを証明できれば、キャリア支援の信頼性も高まり、提案の説得力も増すでしょう。
キャリアコンサルタント
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約3〜6ヶ月(講習受講含む)
- 受験料:学科 税込8,900円+実技 税込29,900円(2026年4月時点)
- 運営:厚生労働省
- おすすめ:人材紹介・転職エージェントの営業職、キャリア支援に関わる方、人材業界でキャリアアップを目指す方
【この資格の活かし方】
キャリアコンサルタントは、求職者のキャリアプランに寄り添い、適切なアドバイスを行う国家資格です。人材営業の現場では、求職者への面談対応や企業への提案において、専門家としての信頼を得やすくなります。履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など、転職支援の質を高められるため、成約率の向上にも直結します。登録には厚生労働大臣認定の講習修了、関連業務3年以上の経験、または技能検定合格のいずれかが必要です。
人材紹介の営業は、企業と求職者の人生の意思決定に深く関わる非常にやりがいの大きな仕事です 。資格で専門性を高める前に、まずは自分が人材紹介の営業スタイルに向いているのか、具体的な仕事内容や必要な適性を確認したい方はこちらの記事もご覧ください。
👉人材紹介の営業に向いてる人の特徴とは?|仕事内容・必要スキル・適性を徹底解説
職業紹介士
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約1〜3ヶ月
- 受験料:会員は税込62,000円、非会員は税込81,000円(2026年4月時点)
- おすすめ:職業紹介事業に従事する営業職、人材業界で信頼性を高めたい方
【この資格の活かし方】
職業紹介士は、職業紹介事業に関する専門知識と高い倫理観を証明する認定資格です。人材営業の現場では、企業と求職者の双方に安心感を提供し、マッチング精度の向上につながります。人権やメンタルヘルス、雇用契約に関する知識も身につくため、より丁寧で信頼性の高い支援が可能になります。受験には職業紹介責任者として1年以上、または職業紹介従事者として通算3年以上の経験が必要です。
商品メーカー領域での営業におすすめの資格
業界の平均年収目安:約400万円〜650万円前後
商品メーカーの営業職では、製品の品質や安全性を正しく理解し、取引先にわかりやすく伝える力が求められます。製造工程や品質管理に関する知識を持っておくことで、営業としての説得力や信頼性が高まります。
おすすめの資格は以下の2つです。
BtoB中心の取引スタイルが多く、自社商品の安全性や品質管理体制を正確に説明できることが、受注獲得の鍵を握ります。
ISO関連資格
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)〜★★★(高度専門レベル)
- 学習期間:約3〜6ヶ月(内部監査員)/それ以上(審査員)
- 受験料:約30,000~250,000円(2026年4月時点)
- 運営:日本規格協会 JSAグループなど
- おすすめ:製造業・メーカーの営業職、品質管理体制を顧客に説明する機会が多い方
【この資格の活かし方】
ISO関連資格は、自社製品の品質管理体制を取引先に正確に説明できる力を証明する資格です。ISO 9001(品質マネジメントシステム)は世界中の企業に導入されており、営業の場でこの知識があると、製品の信頼性を裏付ける提案が可能になります。主な資格にはISO内部監査員や品質マネジメントシステム審査員があり、実務経験と研修コースの修了が必要です。キャリアプランに合わせて取得を検討しましょう。
品質管理検定(QC検定)
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(4級・入門)〜★★★(1級・高度専門)
- 学習期間:約1〜3ヶ月(3〜4級)/約3〜6ヶ月(2〜1級)
- 受験料:4級 税込4,400円/3級 税込5,830円/2級 税込7,150円/1級 税込11,880円(2026年4月時点)
- おすすめ:製造業の営業職、製品の品質を正確に伝えたい方、未経験からメーカー営業を目指す方
【この資格の活かし方】
QC検定は、製品やサービスの品質を安定的に維持・改善するための知識を証明する資格です。製造業の営業担当者が品質管理の基礎を理解していることで、取引先への提案に説得力が増し、信頼獲得につながります。4級から1級まで段階的に挑戦でき、未経験者は4級から、製造や品質管理の経験がある方は3級からの受験も可能です。
>>今の経験を最大化させるキャリア戦略を知りたい方は【SQiL Career Agentの個別相談】をぜひご活用ください。
医療領域での営業におすすめの資格
業界の平均年収目安:約450万円〜750万円前後
医療業界と聞くと医師や看護師を想像しがちですが、製薬会社や医療機器メーカーには、医療現場を裏側から支える営業職が存在します。医師や看護師の資格がなくても、専門的な営業職として医療現場に貢献できるキャリアを築くことが可能です。
おすすめの資格は以下の2つです。
営業職としての専門性や信頼性を高めるためにも、関連資格の取得は有効な手段となります。
MR認定資格
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約6ヶ月〜1年(導入教育+実務教育含む)
- 受験料:全科目税込49,500円(2026年4月時点)
- おすすめ:製薬会社の営業職(MR)を目指す方、医療従事者との信頼関係を構築したい方
【この資格の活かし方】
MR認定資格は、医療従事者に対して自社医薬品の情報を正確に提供する専門職であることを証明する資格です。必須ではありませんが、多くの製薬企業が信頼性向上と医師との関係構築のために取得を推進しています。営業の現場では、医薬品の効能や副作用を正しく伝える力が求められるため、この資格が提案の説得力を大きく高めます。取得にはMR導入教育実施機関での基礎教育と実務教育の受講が必要です。製薬会社が社内で講習を実施するケースもあるため、事前に研修制度を確認しておきましょう。
MDIC
【資格の概要】
- 難易度:★★☆(中級レベル)
- 学習期間:約3〜6ヶ月(eラーニング4科目+試験)
- 受験料:約22,000円〜26,400円(会員登録有無による。2026年4月時点)
- おすすめ:医療機器メーカーの営業職を目指す方、医療現場との情報連携に関わる方
【この資格の活かし方】
MDICは、医療機関と医療機器メーカーの間に立ち、製品の安全性や品質に関する適切な情報提供を担う認定資格です。営業の現場では、医療機器の使用状況や課題をメーカー側にフィードバックする役割も求められるため、この資格があると顧客である医療機関からの信頼獲得に直結します。eラーニングで4科目を受講したのち試験に合格する流れで取得でき、医療機器メーカーでの営業職を志望する方にとって、業界理解を深める有益な資格です。
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すべての営業職におすすめの汎用資格
これらは、業種や業界を問わず幅広い営業職で活かしやすい資格です。「どの業界で営業をしたいかまだ明確でない」という方や、「まずは営業職に挑戦したい」という段階の方におすすめです。
おすすめの資格は以下の2つです。
転職活動の初期段階では、こうした汎用的な資格から着実に取得しておくと、今後の選択肢が広がるでしょう。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(入門レベル)
- 学習期間:約1〜3ヶ月
- 受験料:税込12,980円(2026年4月時点)
- おすすめ:営業事務や資料作成スキルを高めたい方、PC操作に自信をつけたい営業未経験者
【この資格の活かし方】
MOSは、Word・Excel・PowerPointなどOffice製品の利用スキルを証明する資格です。営業職では、提案資料やプレゼン資料の作成、顧客リストの管理、売上データの集計など、日常的にOffice製品を使う場面が多くあります。グラフやアニメーションを活用した効果的なプレゼン資料が作れれば、商談の質も向上します。業界を問わず活かせるため、まず取得しておきたい汎用資格のひとつです。
TOEIC
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆〜★★★(目標スコアにより異なる)
- 学習期間:約2〜6ヶ月(目標スコアにより異なる)
- 受験料:税込7,810円(2026年4月時点)
- おすすめ:外資系企業やグローバル商材を扱う営業を目指す方、海外赴任に興味がある方
【この資格の活かし方】
TOEICは、英語を用いたコミュニケーション能力をスコアで証明する試験です。海外取引のある企業や海外赴任がある企業では、スコアが選考や評価に直結するケースが多いです。AIによる翻訳が進化していますが、商談やメール対応など即時かつ柔軟な対応が求められる場面では、実際の英語力が重宝されます。グローバルな営業活動にチャレンジしたい方にとって、取得しておいて損のない資格です。
普通自動車免許
【資格の概要】
- 難易度:★☆☆(入門レベル)
- 学習期間:約1〜3ヶ月(通学の場合)
- 受験料:教習所費用含め約25万〜35万円前後(2026年4月時点)
- おすすめ:外回り営業を志望する方、地方勤務やルート営業を検討している方
【この資格の活かし方】
営業職はオフィスワークだけでなく外回り業務も多く、顧客先への訪問や郊外の取引先への移動、展示会時の備品運搬など、車での移動が前提となる場面が少なくありません。職種や業界によっては選考時の必須条件となるケースもあります。都市部では公共交通機関で対応できますが、車移動が基本の企業や商材もあるため、早めに取得しておくと応募先の幅が広がります。
営業職として年収アップを実現するには、個人のスキルだけでなく業界選びも重要です 。MR(医療情報担当者)など、平均年収が700万円を超える「高年収業界」のランキングと、なぜそれらの業界の年収が高いのかという構造的な理由については、以下の記事にまとめています。
👉【営業職の平均年収が高い業界ランキング】高収入を狙うならどの業界?転職成功の5ステップも解説
まとめ
営業職への転職において、資格は選考や実務での信頼獲得を加速させる強力な武器になり得ます 。
特に高い専門性が求められる領域では、知識の裏付けがあるだけで実務で提案をする際にも説得力は劇的に変わります 。今回ご紹介した資格は、仕事での市場価値を高めるだけでなく、あなたの一生モノの財産にもなるはずです 。
大切なのは、資格取得をゴールにするのではなく「その知識をどう現場で活かすか」という目的意識を持つことです 。自分の目指すキャリアプランと照らし合わせ、まずは一歩、挑戦を始めてみてください。
「どの資格を取るべきかわからない」「自分に合う業界を見極めたい」という方は、営業職特化の転職エージェント SQiL Career Agent にお気軽にご相談ください。あなたのキャリアに最適な資格選びから転職活動まで、一貫してサポートいたします。


