”人がイキイキと働くことを支援したい” 納得感あるキャリア設計と転職の実現
SQiL Career Agentに相談して、SaaS企業からユームテクノロジージャパンに転職された和田さん。どのようなきっかけで転職を決意し、どのような転職活動を行ったのでしょうか。今回、転職者の和田さんと採用の窓口を担当してくださった本橋さん、実際に転職支援を担当したキャリアアドバイザーの梅田で、当時を振り返ってもらいました。
★Point
- はじめての転職活動。自身のスキルや経験を言語化し、これまでの経験を活かしつつ新たな挑戦ができる企業を見つけることができた
- 「興味のある教育分野」「新しい職種へのチャレンジ」「ライフイベントと両立する基盤づくり」という3点を転職で実現できた
- 企業選び・選考対策・最終意思決定と、妥協せずにやりきったことで納得感のあるキャリア選択ができた
新卒入社から3年。はじめての転職活動
━━ まずは経歴を簡単に教えてください。
和田さん：新卒でマーケティングツールを提供しているSaaSの企業に入社をしまして、約3年間パートナーセールスを経験しました。2023年9月にユームテクノロジージャパンに転職し、現在はアカウントマネージャー（カスタマーサクセス）として、ラーニングプラットフォーム「UMU」導入後の活用支援を担当しています。
━━ 転職を考えるきっかけは何でしたか？
和田さん：会社の期が変わるタイミングだったこともあり、前期やりきって、来期どうしていくか・・・と考えたときに、ふと転職という選択肢にも目がいくようになりました。
15回の面談で、自己分析と面接対策を徹底準備。自信をもって転職活動に取り組めた
━━ 和田さんは他のエージェントさんや転職サービスも活用されていたんですか？
和田さん：大手エージェント3社に登録をしていました。ただ、自分に合うエージェントが中々見つけられず、悶々としていました。というのも、当時私は、自己分析にとても行き詰まっていたんですよね。
登録したエージェントさんは、求人紹介はしてくれるけど、自己分析や面接対策は自分自身で行わないといけなかったり。一方、これまでのキャリアを深堀りしてくれるけど、今のスキルだとどこで通用するのか、これからどういう経験を積むと理想のキャリアを築けるのか、という具体的なネクストアクションがなくふわっとしたまま面談が終わってしまったり・・・。
そんなときに知人からSQiL Career Agentを紹介してもらい、梅田さんに面談の機会をいただきました。
━━ 和田さんの最初のエージェントへの期待は、自己分析だったんですね！
和田さん：自己分析ですね。あとは、面接対策も非常に助かりました。正直、面接対策まで親身にやってくれるものだと思っていなくて（笑）
面接の前に梅田さんが必ず時間を設けてくださったので、面接がスムーズに進んだと思っています。
━━ 和田さんとは15回くらい面談をしましたね。その中で、私がお力になれたことや良かったポイントってありましたか？
和田さん：5カ月間サポートしてもらった中で、月3回くらいは面談していただきましたね（笑）
価値を感じたポイントは色々あるのですが、まず「業務の棚卸し」「言語化」です。前職でも色々と経験させてもらったのですが、いざ言語化しようとすると、中々まとまらなかったりして・・・。
そこで、梅田さんにこれまでの経験や業務内容を具体的にお話ししたところ、そこから解像度高くイメージしてくださって。
「こういうスキルが必要な業務だったんですね」とか、「他の人と比較して和田さんはこういう強みがありますね」などと、自分の中でフワッとしていた部分を、スキルやアピールポイントに昇華してくれました。
あとは当時パートナーセールスの仕事をしていたものの、転職先では違う職種にチャレンジしたいと思っていて。実は前職で一部フィールドセールスの仕事をしていたのですが、主業務ではないと思って、あえて業務内容に入れていなかったんですよね。
それをみた梅田さんが「他の営業職種に興味があるなら、少しでもフィールドセールスの経験があるということは強みになる」「パートナーセールスの経験だけを訴求するのではなく、フィールドセールスも含めて経験があることを伝えた方がいい」と助言してくれました。
転職で新しい職種にチャレンジするのは中々難易度が高いことだと思うので、可能性を広げてくれたなと感謝しています。
━━ ありがとうございます！和田さんは毎回Excelに整理してまとめてくれたりと、本気で転職活動に取り組んでくれていたので、和田さんの頑張りの賜物だと思っています。他に、求人選定や面接対策でSQiL Career Agentが貢献できたことはありましたか？
和田さん：一つ目は、「各企業でどのような営業スキルが求められるのか？」という具体性の部分を明確にしていただいたことですね。
求人を見れば大体は予想できたりもしますが、個社ごとに「どんなスキルが求められるか」「どんなバックボーンがある人を求めているか」までは汲みづらかったりするので・・・。
そこを「和田さんのこれまでのご経験だとこの企業さんで活きると思います」と具体的社名をあわせて説明してもらったので、どんな会社であれば自分の経験が活かせるのかが明確になりました。
二つ目は、面接練習です。私は転職活動が初めてだったので、私の発言が企業側からどう受け取られるのかが全然分からなくて。
そこで、ネットに上がっている想定質問に対して自分なりの回答を用意して「私はこう回答しようと思っているんですけど、どう思いますか？」と梅田さんに投げてみて赤字で返してもらう、みたいなことを何度もやってもらいました。
面接官側が受け取る印象が段々と分かってきたのと、面接ロープレをしてもらっていたので、自信をもって面接に挑むことができました。
三つ目は、企業ごとのカルチャーを解像度高く共有いただけた点です。
入社する企業のカルチャーと自分の価値観がマッチするかは非常に重要だと思うのですが、採用ページや面接でお話しした方から推し測るなど、選考中に確認できることってあまり多くないと思っていて。。
SQiL Career Agentは企業さんとの関係が深いので、第三者目線で客観的事実を共有してくれた上で私の価値観に合っているか否かを教えてくれたのはありがたかったです。
スタートアップでライフイベントと両立できるのか？最終意思決定までの葛藤
━━ ユームテクノロジージャパンさんの一次面接は本橋さんでしたね。最初はどんな印象だったんですか？
和田さん：そうですね、第一印象は”できる営業パーソン”だと感じました（笑）印象的だったのは、次回選考を通過するために「こういう内容を準備してください」と具体的に教えてくれたことです。
あとは、今回の転職活動では”人がイキイキと働くことを支援する”といったテーマが実現できるかを大切にしていて。
ユームの選考を受ける前に、梅田さんと「タレントマネジメントシステムがいいんじゃないか」とか「人事管理系のシステムがいいんじゃないか」とか色々と議論をしていたんですよね。
その中で、管理システムよりも打ち手の「教育」が人の”イキイキ”に一番ダイレクトに繋がるんじゃないか、と考えがまとまったので、最初からユームの志望度は高かったです。
━━ ユームテクノロジージャパンさんの内定後、悩んだポイントはなんだったんですか？
和田さん：率直にお伝えすると、中長期的なキャリアを考えたときに、「スタートアップでの業務と子育てを両立できるのか？」という部分の覚悟が中々決まりませんでした。
理想のキャリアとライフスタイルを実現するためにはどういう選択をするべきか？というところから、梅田さんに複数の選択肢を洗い出してもらいましたね。
それらの選択肢のメリットとデメリットを客観的に言語化してもらって、自分でもじっくり考えました。
━━ 最終的にユームさんを選んだ決め手はなんだったんですか？
和田さん：”納得感”です。ライフイベントに対応できるキャリアを築くためには、ライフイベントを迎える”前”の今、レベルの高い環境でフルコミットし、一生懸命やりきって成果を出していくことが重要だと改めて感じました。
ユームは選考中に複数人の方とお会いする中で、会社のカルチャーや人に魅力を感じていましたし、興味があった人材開発領域の知見も身につくので、総合的に「ユームしかない！」と強い覚悟で意思決定をしました。
梅田さんが最後まで私の納得感を大切にして寄り添ってくれたのも非常に嬉しかったです。
教育スタートアップならではの唯一無二の手厚い研修
━━ 和田さんは自己分析も企業研究もしっかりやって、最終的な選択肢も比較して意思決定していましたし、転職活動の全ての要素を網羅的にやり切っていましたね。ちなみにユームさん入社後のギャップとかはあったんですか？
和田さん：正直あまりないですが、強いていえば、想像していたちょっと上ぐらいの業務量ではありました。ただ、これはまだ自分のスキルが追いついていないというのも要因なので、慣れたらもう少しうまく回せるようになりそうです。
本橋さん：効率よく回せるようになったら、きっと次はプラスアルファのことやりたいってなって仕事が増えていくから、そこはうまくバランス取っていくのが大事だよね。（笑）
━━ そういうもんですよね（笑）ちなみに和田さんは今、どんな役割を担っているんですか？
和田さん：アカウントマネージャーという役割を担当していますが、世間一般的にはCS（カスタマーサクセス）の業務が近いです。やりとりしてるのは、大手企業の人材開発担当の方ですね。「UMU」導入後のご支援はもちろん、他部署の窓口を開拓してアカウントを増やし売上を立てていくのがミッションです。なのでCSといっても営業要素も強いですね。
営業させていただく上で、まずはしっかり使ってもらって、効果を実感してもらわないといけないので、そこのご支援に力を入れています。
ユームは研修期間が4か月くらいあるので、現場に出てまだ1.2ヶ月ですが、日々奮闘しています（笑）
━━ スタートアップで、ここまで研修をしっかりやっている会社は珍しいですよね。
和田さん：教育の会社なので、社内の認定資格を3つ取得しないと、営業に出れないというルールがあるんですよね。なので1か月間ガッツリ研修を受けて、その後2、3か月で商談に同席したり、事例を学んだり、商談ロープレを繰り返し行いブラッシュアップしていくという流れでした。
本橋さん：ユームはいきなり営業の現場に出すのではなく、まずは「プロダクトのスペシャリストになろう」という考え方があります。僕も入社後1か月間大阪で研修を受けさせてもらいました。年齢は関係ないですが、37歳でこんなにしっかりとした研修を受けられるとは思いませんでした（笑）
研修は、「UMU」の機能説明だったり、機能の裏側のことだったり、機能をお客さんにどう使ってもらうかとか、プロダクトについて多方面から学ぶ研修でした。個人にそこまで投資してくれるんだ、と感動しましたね。
＜担当キャリアアドバイザー梅田より＞
和田さん、本橋さん、本日はありがとうございました！
「キャリアもライフイベントも理想を叶えたい」という和田さんの妥協しない強い意思が、転職成功を後押ししたと思います。
SQiL Career Agentでは求職者様を精一杯サポートさせていただいていますが、和田さんは、私たちに頼りきる・任せきることなく、主体性・自発性を発揮して、ご自身の考えを洗い出してまとめたり、疑問に思ったことは都度質問をしてきてくれました。そして、エージェントに相談すべきところは逐一サポートを依頼してくれたりと、見事なバランスで大切なキャリア選択の場を乗り切りましたね。その姿勢が、納得感のいく意思決定に繋がったと思っています！
SQiL Career Agentでは自己分析から面接対策まで包括的なサポートを提供しています。
これまでの経験の棚卸し・スキルの言語化、実現したいキャリアから逆算した求人選定の軸設定、個社ごとの面接対策等、求職者様のお悩みに応じて何度も壁打ちさせていただきます。
営業職の今後のキャリアに少しでもお悩みの方は、ぜひSQiL Career Agentにご登録ください。
