【必見】営業職の職務経歴書の書き方・サンプル
はじめに
転職活動を行う上で避けては通れない職務経歴書の作成。
職務経歴書は応募する企業に自分をPRするためのものであり、履歴書と同じくらい重要な書類です。しかし、フォーマットが自由なため書き方がわからない!と思われている方も多いですよね。
本記事では営業職の方が職務経歴書を記入する際の注意点や書き方のポイントを詳しく紹介します!
▼職務経歴書提出前チェックリストはこちらから
【営業職の職務経歴書】提出前チェックリスト8選
①職務要約
タイトル
冒頭に「職務経歴書」とタイトルを入れます。
日付・氏名
日付は、職務経歴書の提出日を記入します。郵送の場合は投函日を、持参する場合は持参日を記入しましょう。(履歴書と一緒に提出する場合、日付は履歴書と合わせます)
また、日付の下には忘れずに、フルネームで氏名を書くようにしてください。
職務要約
職務経歴を簡潔にまとめましょう。これまで所属してきた企業で経験した業務や実績(自分が何をしてきたのか・何ができるのか)を書きます。
1社につき、2-3行程度でまとめるのが一般的です。ただ異動などがあり、経験業務が多岐に渡る場合はもう少し長くなる場合もあります。
②職務経歴
勤続期間
「●●●●年●●月~●●●●年●●月」と記載します。
企業名
正式名称で記載します。
事業内容
ホームページに記載の内容をコピペするのも良いですが、できる限り分かりやすい言葉に変換して記載するとなお良いでしょう。
資本金
分からない場合はホームページ等で確認しましょう。
売上高
未上場の場合は「非公開」と記載します。
従業員数
職務経歴書を作成した時点のものを記載します。
配属期間
「●●●●年●●月~●●●●年●●月」と記載します。
部署名
配属してきた部署名を記載します。
雇用形態
正社員、契約社員、パートタイマー、アルバイト、派遣社員、委託・請負社員など、該当するものを記載します。
取り扱い商材
営業として「何を」売っているのか、商材を端的にわかりやすく記載しましょう。商材単価も記載すると良いでしょう。
対象顧客
営業として「誰に」売っているのか。法人・個人という記載だけではなく、法人ならメインターゲットとなる業界や企業規模、部署まで記載しましょう。
個人なら、メインターゲットとなる方の属性を記載しましょう。例えば、性別や年齢、年収帯、地域などを記載しましょう。
主な業務内容
営業として「どのように」売っているのか。読み手がイメージできるように普段の営業活動やその他業務を箇条書きで記載しましょう。架電数やアポイント数、担当顧客数など、定量で表現できるものは数まで記載しましょう。
以下の点は特に記載しておきたいポイントです。
- 新規営業or既存営業
- アウトバウンドorインバウンド
- フィールドセールスorインサイドセールスor一気通貫
実績
- 期間
- 何の実績なのか
- 達成率
- 全体の目標達成している割合
の4点を可能なかぎり記載しましょう。
特に会社によって、目標設定の置き方が異なるため、全体の目標達成の割合は大事なポイントです。また、その他表彰実績や、誇れる大きな受注案件、順位などもあれば記載します。表形式で記載すると見やすく、目にもつきやすいのでおススメです。
アピールポイント
アピールポイントは、募集要項の内容に関連する経験やスキルを中心に、実績に繋がった具体的行動や工夫点を優先的に記載しましょう。
それ以外ですと、営業組織に貢献した具体的行動や工夫点などが望ましいです。内容の抽象度が高いと、何をアピールしているのか読み手に伝わりづらいので、なるべく具体的かつ端的に記載することを心掛けましょう。
③活かせる経験・資格・知識・スキル
営業活動において利用経験のあるITツール
ITツールの利用経験が比較的多い方はぜひ記載しましょう。逆にこれまであまり利用経験のない方はこの項目は削除していただいて問題ありません。
活かせる経験・知識・技術
今回の転職活動で受ける企業でも活かせる『汎用的なスキル』を記載しましょう。
転職先では活かせないスキルを記載してしまうと、即戦力性の低い人材と判断される可能性があります。
特にアピールのしたい順に上から書くことが望ましいです。
資格
持っている資格を記載しましょう。必ず正式名称で記載するようにしましょう。
自己PR
自己PRに正解はありませんが、業務の具体的なアピールポイントはすでに記載したので、ここでは、自身の仕事におけるこだわりや強み、その他アピールできる経験を記載するのがベターと考えます。
以上、職務経歴書の書き方について解説させていただきました。
SQiL Career Agentでは、書類の添削を含めたキャリア・転職相談を受け付けております!
ぜひお気軽にご相談くださいませ。