【営業職経験者必見】おすすめのホワイト業界7選!メリットやデメリット、転職する方法もご紹介
営業職に興味がある方の中には、「営業職ってブラックな印象があるから、ホワイトな会社に転職したい」と考える方もいるのではないでしょうか。
ホワイトな会社では従業員の働きやすさが重視され、営業職はもちろん、あらゆる職種の労働者が心身の健康を維持しながらモチベーション高く働いています。
同じ業界の中でもホワイトかどうかは会社によって異なりますが、全体としてホワイトの傾向が強い業界もあります。そのため、ホワイトな業界を知っておくことはホワイトな会社への転職に有効です。
本記事では営業職におすすめのホワイト業界やホワイト業界の特徴、営業職でホワイト業界へ入社するメリット・デメリットなどについて解説します。
目次[非表示]
- 1.営業職におすすめのホワイト業界
- 2.営業職におすすめのホワイト業界の特徴
- 2.1.働きやすい環境
- 2.1.1.残業時間が少ない
- 2.1.2.有給休暇取得率が高い
- 2.1.3.年間休日が多い
- 2.1.4.離職率が低い
- 2.1.5.福利厚生が充実している
- 2.1.6.勤続年数が長い
- 2.2.営業スタイルの特徴
- 2.3.参入障壁が高く事業が安定している業界
- 3.営業職でホワイト業界へ入社するメリット
- 3.1.待遇や条件が安定している
- 3.2.ストレスがかかりにくい
- 3.3.ワークライフバランスを整えやすい
- 3.4.一歩ずつ成長できる
- 4.営業職でホワイト業界へ入社するデメリット
- 4.1.市場での評価が得られにくくなる
- 4.2.自分自身を律する必要がある
- 4.3.他社でも転用できるスキルが身につきにくい
- 5. ブラックと感じやすい企業や業界の特徴
- 5.1.歩合の割合が多い
- 5.2.基本給が少ない
- 5.3.達成困難なノルマを課される
- 6.営業職でホワイト業界へ転職するなら転職エージェントを使おう
- 7.まとめ
営業職におすすめのホワイト業界
ここでは、営業職におすすめのホワイト業界を7つ紹介していきます。
化学業界
化学業界とは、石油や天然ガス・合成ゴム・プラスチックなどを扱う業界です。化学反応を利用して化学製品を生み出す会社が該当しますが、材料を供給する会社もあれば、製品の製造を担当する会社もあります。
化学業界の製品は一度生み出すと長期に渡って売れることが多く、また参入障壁が高いため、競合他社がそこまで多くないことが特徴です。そのため、営業職としても仕事に取り組みやすい環境だと言えるでしょう。
食品業界
食品業界とは、菓子やレトルト・冷凍食品・乳製品などの加工食品や、清涼飲料水、食品原料などを製造する業界です。食品業界に所属する会社の多くは、商社などから原料を調達し、製品化したうえでスーパーなどの小売店に販売します。
食品業界の商品は需要が安定しているため、比較的商品が売れやすいです。また、自身が関わった商品を直接店頭で目にする機会も多く、やりがいも感じる瞬間も多いでしょう。
医薬品業界
医薬品業界とは、健康維持や病気の治療を目的とした医薬品の研究や販売をおこなう業界です。製薬会社や治験会社、医療関連施設、ドラッグストアなどが主な職場です。
医薬品は人体への影響が大きいため、商品販売のハードルが高いのが特徴で、高い社会性や公共性も持っています。営業職で働いていると競合となる会社が多くないため、一度販売が始まると安定した契約を取得しやすいでしょう。
インフラ業界
インフラ業界とは、社会の基盤を支えるサービスを提供する業界です。分野としては電力、ガス、水道、空港、鉄道、高速道路などが含まれ、公共性が高い業界といえます。もしインフラ業界が提供するサービスが停まれば、多くの企業や一般人の生活にも大きな支障をきたすでしょう。
インフラ業界の営業で働く場合、需要が安定しているので営業の提案が通りやすいです。下の図からも分かるように給料水準も 747 万円と他の業界よりも高いため、働きやすさと高給の両方を兼ね備えた業界といえます。
(参照:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査 」)
鉄鋼業界
鉄鋼業界とは、鉄鋼の生産や販売、加工をおこなう業界です。鉄鋼は橋などの社会インフラや産業機械、自動車など幅広い産業で利用されているため、他の業界の景気や動向との関わり合いが深い業界です。
鉄鋼業の仕事のスケールは大きく、社会に必要不可欠なものづくりに携われます。営業担当としても、自分が関わったものが人々の生活を潤していたり、建築されたものを目にしたりすることで喜びを感じられることもあるでしょう。
自動車業界
自動車業界とは、自動車やバイク、バスやトラックなどの製造や販売、整備などをおこなう業界です。自動車には何万点もの部品が使われ、関わる企業が幅広いのが特徴です。
自動車業界の営業で働くと、消費者に対して便利な車を提案できることもありますが、多くの場合には特定の会社を相手に営業をおこないます。押し売り営業のような形ではなく、継続的な仕事ですので、契約も得やすいでしょう。
種苗業界
種苗業界とは、花や野菜、穀物などの品種を研究開発、生産、販売する業界です。あまりピンとこない方もいるかもしれませんが、種苗業界は農業と人々の豊かな生活を支えています。
種苗業界は待遇が良い企業が多いですが、知名度は高くないため、そこまで就職・転職希望者と競合せずに入社できる可能性もあるでしょう。
営業職におすすめのホワイト業界の特徴
営業職におすすめのホワイト業界を紹介しましたが、ホワイト業界には共通する特徴もあります。ホワイト業界の営業職では、働きやすい環境が提供され、営業スタイルもやりやすく、事業としても安定しているといった特徴が挙げられます。
ひとつずつ見ていきましょう。
働きやすい環境
ホワイト業界の営業職は働きやすい環境が整ってます。いくら給料が高くても、残業時間が長くいつも深夜まで働いていたり、休日が極端に少なかったりすると、満足いく環境とはいえません。
ホワイト業界の働きやすい環境を見ていきましょう。
残業時間が少ない
ホワイト業界の特徴として残業時間が少ないことが挙げられます。ブラック企業ではサービス残業が横行していたり、長時間残業で体を壊したりすることがあります。
一方、ホワイト業界では残業時間が少なく、また残業時間に対してはしっかりと残業代が支払われます。残業時間が少ないため、体調を安定させやすく、仕事上の負担も少ないでしょう。
また、退勤後には自分の時間を十分に取ることが可能です。趣味に時間を多く使えたり、家族とゆっくり過ごせたりするので、人生の充実にもつながるでしょう。
有給休暇取得率が高い
ホワイト業界では有給休暇取得率が高いです。本来、有給休暇は労働者の権利ですので、所定の日数については好きな時期に取得できます。しかし、中には全く取らせてもらえなかったり、取得しづらい雰囲気があったりする会社も少なくありません。
ホワイト業界の会社では職場の雰囲気として有給休暇を取得しやすかったり、会社として積極的に有給休暇の取得を促していたりします。
有給休暇を多く取得できるホワイト業界の会社では、私生活もより満喫できるでしょう。
年間休日が多い
ホワイト業界では年間休日も多いです。基本的には年間休日が多ければ多いほど、労働者にとってはメリットが大きいです。
年間休日が多いと、それだけ体を休める時間や趣味に充てられる時間を増やせます。頻繁に帰省や旅行ができたり、自己研鑽によって能力を高められたり、家族や友人と遊びにでかけられたりもします。
仕事とプライベートのメリハリも付けやすく、仕事の充実につながる場合もあるでしょう。
離職率が低い
ホワイト業界は離職率の低さも特徴として挙げられます。離職率が低い会社は、労働者にとって働きやすい環境が整っていたり、不満が少なかったりする会社ともいえます。
ホワイト業界の会社では、これまで紹介してきた働きやすい環境があるため、「辞めたい」と思う人が少なく、離職率も低くなる傾向にあるでしょう。
福利厚生が充実している
ホワイト業界では福利厚生が充実しています。福利厚生には法律で実施が義務化されている法定福利厚生と、各会社が独自に実施している法定外福利厚生があります。
ホワイト業界では法定外福利厚生が充実しており、例えば住宅手当や寮・社宅といった住宅系の手当があったり、時短勤務制度やフレックス制度を自由に選択できたり、社内に託児所があったりします。
福利厚生が整っていると、同じ基本給の別会社よりも手元に残るお金が多くなったり、ストレスなく働けたりするでしょう。
勤続年数が長い
ホワイト業界では勤続年数が長い傾向にあります。前記した離職率の低さも大切ですが、離職率はたとえば採用数が多い場合は低く表現されてしまいます。
そのため、離職率のみではなく、勤続年数も注目したいところです。勤続年数が長い企業はそれだけ働きやすく、社員が辞めない優良企業だといえるでしょう。
営業スタイルの特徴
ホワイト業界で営業職として働く場合、営業スタイルとしては「BtoBの営業」「ルート営業」の場合が多いです。これらの営業スタイルは他の営業スタイルと比べると働き方としてホワイトな可能性が高いです。
どのような特徴があるのか見ていきましょう。
BtoBの営業
BtoBの営業とは、営業の相手が法人相手の営業を指します。BtoBの営業は個人相手の営業よりも一般的には働きやすいと言われています。
BtoBの営業では、ノルマが対個人よりも達成がしやすく設定されていたり、上司などから理不尽なことを言われたりすることが少ないです。また、営業相手が法人のため、話しが通じやすく、変な要求をされることもあまりないでしょう。
またBtoBの営業の場合、相手の企業との商談などは営業時間内に行います。そのため、基本的に平日の夜間や休日に対応は発生しません。働く時間の観点からもBtoBの営業は働きやすくおすすめです。
ルート営業
ルート営業とは、すでに会社が取引をしている既存顧客を中心におこなう営業です。飛び込みで新規顧客を獲得する必要はなく、基本的には顔なじみの相手に対して、商品の販売状況を確認したり、新しい商品を提案したりします。
取引先が固定されているためストレスが新規営業と比べると少なく、過度に頑張らなくても安定して注文をしてもらえることも多いです。
▼ルート営業について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください
参入障壁が高く事業が安定している業界
ホワイト業界の特徴として、参入障壁が高く事業が安定している点が挙げられます。参入障壁が高いということは、新たな競合他社が現れづらいということです。
競争相手が少なければ営業がやりやすいですし、会社としても安定して経営をおこなえます。
ボーナスが極端に減ってしまったり、急に解雇されてしまったりといったリスクも少ないといえるでしょう。
営業職でホワイト業界へ入社するメリット
営業として働く場合、多くの方はブラックよりはホワイト業界で働きたいと思うでしょう。とはいえ、具体的にどんなメリットがあるのかを言語化できる方はあまり多くないかもしれません。
営業職でホワイト業界へ入社する4つのメリットを解説します。
待遇や条件が安定している
ホワイト業界の営業職は待遇や条件が安定しています。営業職では、ノルマや営業成績に応じて毎月の給料が大きく変動する場合も少なくありません。この場合、稼げる月は良いかもしれませんが、反対に給料が少ない月が発生するリスクもあります。
ホワイト業界では極端に給料が変動することはありませんので、待遇や条件が安定しています。ホワイト業界の営業職では、自分や家族の生活を安定させられるでしょう。
ストレスがかかりにくい
働きやすい環境が整ったホワイト業界の営業職は、ストレスがかかりにくいです。
営業職は対人の仕事ですので、一般的にはストレスが多い場合もあります。顧客に無理難題を言われたり、ノルマ未達成を上司に厳しく詰められたりすることもあるかもしれません。
一方、ホワイト業界の営業職は他の業界と比べるとストレスがかかりにくいです。
そのため、ワークライフバランスを維持しやすかったり、心身が常に健康だったりします。健康な状態で仕事ができるため、同じ仕事を長く続けやすい環境ともいえるでしょう。
ワークライフバランスを整えやすい
特に昨今はワークライフバランスの社会的な重要性が増していますが、ホワイト業界の営業職は残業時間が少なく、年間休日が多いため、ワークライフバランスを整えやすいです。
ワークライフバランスが整った環境だと、仕事の生産性が向上してやる気がでたり、プライベートを充実させられたりします。心身の健康や、資格取得などのスキルアップの時間確保にもつながるでしょう。
一歩ずつ成長できる
ホワイト業界の営業職は一歩ずつ成長できます。
営業職でよくあるのが、成果をすぐに求められることです。自分のノウハウや知識の蓄積は置いてけぼりで、とにかく営業成績の向上のみが重視される場合もあります。
一方、ホワイト業界は従業員の人材育成を大切にしているため、急な成果を求めません。長期的な観点で人材が成長するように促してくれますので、過度なノルマに追われることなく一歩ずつ成長できるでしょう。
営業職でホワイト業界へ入社するデメリット
基本的には営業職で働くなら、ブラックよりもホワイト業界へ入社したいと思うでしょう。実際、ホワイト業界へ入社すると前記したようにさまざまなメリットが受けられます。
ただ、営業職でホワイト業界へ入社する際には、長い社会人生活全体で見た際に気をつけたい点もあります。
営業職でホワイト業界へ入社するデメリットについて見ていきましょう。
市場での評価が得られにくくなる
ホワイト業界の営業職では、市場での評価が得られにくくなる可能性があります。
ホワイト業界では従業員の働きやすさが重視されるため、業務の難易度が高くなかったり、新しいことへの挑戦ができなかったりします。
あらゆる仕事の進め方が明確になっている分、自分から進んで新しいなにかを生み出せなくなるリスクもあります。
これらの環境でずっと仕事をしてきたら、個人としては市場での評価が得られにくくなることも考えられるでしょう。
自分自身を律する必要がある
ホワイト業界では、他の業界以上に自分を律する必要があります。
ホワイト業界では仕事の進め方がマニュアル化されており、マニュアル通りに作業をこなせばそれだけで仕事が進むことも少なくありません。そのため、結果として自身で物事を考える機会が少なくなり、判断力が身に付かない可能性があります。
判断する機会がなく、なにもかも与えられるがままに物事を進めていくようになると、成長できないばかりか、常に簡単な方に流されてしまうかもしれません。
ホワイト業界で働いた場合でも、しっかりと自分自身を律する必要があるでしょう。
他社でも転用できるスキルが身につきにくい
ホワイト業界では他社でも転用できるスキルが身に付きにくい傾向にあります。
ホワイト業界は働きやすい環境にありますが、その環境を言い換えると「ゆるい」場合も少なくありません。仕事はマニュアル通りにこなすだけでよく、自ら進んで自己啓発をしたり努力をしたりしなくても、それなりに出世して給料が増える場合もあります。
また先述したように、ホワイト企業は競合他社が少ない業界が多いです。そのため、競合に競り勝つための他社のリサーチや自社商品の理解を深めるインプットを怠ってしまう可能性があります。
そのため、いざ他社に転職という際には、転職市場でアピールできるようなスキルが身についていない場合もあります。
ブラックと感じやすい企業や業界の特徴
ホワイト業界にはデメリットもありますが、基本的にはブラックな業界よりもホワイト業界で働いた方が良いといえます。
そのため、就職や転職で求人を探す際には、まずはブラックな企業や業界を避けることが大切です。
ブラックと感じやすい企業や業界の特徴を見ていきましょう。
歩合の割合が多い
歩合制とは、個人の業績や成果に応じて報酬が支払われる給与体系です。頑張れば頑張るだけ報酬が上がると聞けば良い気もしますが、歩合の割合が多い企業や業界はブラックな場合も少なくありません。
歩合の割合が多いと高い報酬をもらえる可能性はあるものの、結果を出せなければ収入が不安定になってしまいます。たとえば、営業で10件契約を取れた月は高収入だったとしても、翌月に1件しか契約を取れなければ、収入が前月よりも減ってしまいます。
基本給が少ない
歩合の割合と似たような特徴として、基本給が少ない企業や業界もブラックな場合があります。
基本給が少ないと、なんとか契約を取って歩合で稼いだり、残業代で稼いだりしないと、満足な収入を得られないかもしれません。また、基本給が少ないと、残業代や賞与、退職金などの金額も少なくなってしまいます。
たとえば、求人票に「努力次第で月収60万円以上可能」と記載があったとしても、基本給が少ないと通常の頑張りでは求人の金額ほどは稼げないかもしれません。
労働の対価に合った基本給がもらえるのかをしっかりと確認しましょう。
達成困難なノルマを課される
達成困難なノルマを課されるような企業や業界はブラックと言えます。
営業にはノルマが課せられることも少なくありません。ノルマがあることで目標ができたり、やりがいを感じたりすることもあるため、ノルマ自体が必ずしも悪いわけではないでしょう。
とはいえ、達成困難なノルマを課されると、過度なプレッシャーやストレスを感じてしまいます。高すぎるノルマを達成するまで休めずにブラックな働き方となってしまうこともあり得るでしょう。
営業職でホワイト業界へ転職するなら転職エージェントを使おう
営業職でホワイト業界へ転職したいと考えた際には、本記事で紹介してきたような点に注意して求人を探しましょう。
とはいえ、自分だけの力で転職活動をすると、行き詰ってしまうかもしれません。また、ネットなどの情報は必ずしも正しいとは言えず、例えば口コミなどには誤情報が含まれる可能性もあります。
そのため、営業職でホワイト業界へ転職する場合、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントでは経験豊富なキャリアアドバイザーが自身の希望や条件に合った求人を紹介してくれます。また、過去の経験から、本当にホワイトな業界や企業の情報を多く持っています。
転職エージェントは基本的には無料で利用できますので、迷ったらまずは相談してみましょう。
SQiL Career Agentは、営業職に特化した転職エージェントで、1,200社以上の豊富な営業支援実績から、営業スキルに関するデータや知見を持っています。企業の営業組織や採用要件の理解度も高く、高い選考通過率を実現しています。
営業職についてくわしく聞きたい方は、こちらからSQiL Career Agentにご相談ください。
まとめ
営業職というと大変なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、業界や企業によってブラックな場合もあれば、ホワイトな場合もあります。
本記事で紹介したように、働きやすい環境が整っていたり、BtoBのルート営業だったりする会社であれば、ホワイトな環境を提供しているかもしれません。
ホワイト業界や会社の特徴をよく理解したうえで、働きたい場合には転職エージェントを上手に利用しながら、自分に合った会社への就職・転職を目指しましょう。
SQiL Career Agentは営業のプロ・転職のプロであるキャリアアドバイザーが業界ごとの企業研究も解像度高く行います。自分にはどんな業界がマッチしているのか分からないという人はまずはこちらからSQiL Career Agentにご相談ください。