営業職は転職しやすい?未経験からでも挑戦できる営業職の魅力と転職の方法を徹底解説!
転職を検討している方の中には、営業職について未経験でも転職できるのかと疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。営業職といってもさまざまな種類があるので一概には言えないものの、業界未経験の応募者に門戸を開いている企業は多いと見て取れます。
営業職は人と関わる職であり、成果も可視化しやすいため、充足感を抱きながら働きやすい職業といえます。営業職への転身を検討している方は内定をもらえるようにしっかりと準備し、挑んでみてください。
本記事では営業職は未経験でも採用されるのか確認した上で、
- 営業職の仕事内容
- メリットとデメリット
- 未経験でも営業職に転職しやすい業界
- 未経験から営業職への転身を考えている方が抱きがちな疑問
などを見ていきましょう。
目次[非表示]
- 1.営業職は未経験でも転職しやすい?
- 1.1.営業職は中途採用が多い職種
- 1.2.営業職は求人数が多い
- 1.3.経験の有無が問われることもある
- 2.営業職とはどんな仕事?
- 2.1.営業手法による違い
- 2.2.対象顧客による違い
- 2.2.1.法人営業(BtoB)
- 2.2.2.個人営業(BtoC)
- 2.3.商材の違い
- 3.未経験でも転職しやすい!営業職のメリット
- 3.1.コミュニケーション力が身につく
- 3.2. 成果が直接給与や評価に反映されやすい
- 3.3.課題解決力が身につく
- 3.4.タスク管理力が身につく
- 3.5.数字の分析力が身につく
- 4.営業職に転職するデメリット
- 4.1.人間関係でストレスがかかることもある
- 4.2.成果が出ないと精神的にきつい
- 4.3.厳しいノルマを課される会社もある
- 4.4.顧客に断られることがある
- 5.未経験でも営業職に転職しやすい人の特徴
- 5.1.行動力がある人
- 5.2.課題解決力がある人
- 5.3.論理的思考力がある人
- 6.未経験でも営業職に転職しやすい業界
- 7.未経験から営業職へ転職する方法
- 7.1.自己分析でスキルの棚卸しをする
- 7.2.なぜ営業職を目指すのか志望動機を考える
- 7.3.自分にマッチした営業職を探す
- 7.3.1.どの業界の営業職がいいのか
- 7.3.2.どの営業スタイルがいいのか
- 7.4.ひとりで探すのが難しい場合はエージェントへの相談がおすすめ
- 8.未経験で営業職に転職する場合の疑問点
- 8.1.営業職と販売職の違い
- 8.2.「営業職 やめたい」という声は本当?
- 8.3.営業職から他の職種にチャレンジするのは難しい?
- 9.未経験から営業職に転職するのに役立つ資格は?
- 10.まとめ
営業職は未経験でも転職しやすい?
営業職への転職を考えている方の中には未経験でも転職できるのか疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。結論を先に述べると、営業職は未経験でも転職しやすいといえます。
営業職は中途採用が多い職種
営業職は中途採用者が多い職種であり、門戸が比較的大きく開かれていることから未経験でも転職しやすいと言われています。
営業経験がなかったとしても営業手法が多岐にわたっていること、保有しているスキルや知識、これまでの経験などによっては採用されるケースもあります。
ただし、未経験から営業職に採用されるためには志望動機を明確にしておくなど、事前の対策が必要になります。
営業職は求人数が多い
営業職の求人は他の職業の求人と比較して多い傾向にあります。
dodaが公開している「転職求人倍率レポート」では営業職の転職求人倍率は2.96 倍(2024年5月時点)となっています。つまり、営業職の求人は1名の転職希望者に求人数が2.96個あるということです。
この求人倍率の高さは他の職業の転職求人倍率と比べても明らかです。事務・アシスタントの求人倍率は0.44倍となっています。この数字は事務職を希望する求職者すべてに求人が行きわたらないことを表しています。
ただし、営業職といっても扱う商品やサービス、営業の方法などは企業によって大きく異なります。人気の商品やサービスの営業職などの場合は求人倍率が下がります。
参考記事:転職求人倍率レポート(データ)|doda
経験の有無が問われることもある
営業職に従事するにあたって特別な資格は必要ありません。ただし、企業によっては求職者に営業経験を問うているケースもあります。実力主義の会社であったり、扱っている商材が難しかったりする場合、完全未経験の応募者は採用されにくい傾向にあります。
自分が希望する企業、あるいは希望する商材を扱っている企業が経験者を積極的に採用している場合は、未経験者を歓迎している企業の営業職に応募することをおすすめします。営業職は自分のスキルや成果しだいでいくらでもキャリアアップできるので、まずはどこかの企業で実績をつくることから始めてみてください。
営業職とはどんな仕事?
営業職とはその名のとおり営業を行う仕事ですが、具体的にどのようなことを行うのか分からない方も多いはずです。
以下3つの観点から営業職の仕事内容を解説します。
それぞれ確認していきましょう。
▼営業職の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください↓
営業手法による違い
営業職といっても企業ごとにどの営業手法を採用しているか異なります。
ここでは、以下の2つの営業手法を解説します。
新規営業
新規営業とは顧客を新規に獲得するための営業です。新しく出会う人に対して、営業活動を常に行います。
企業が売上を伸ばし、継続的に成長するためには既存の顧客のみならず、顧客を新たに増やしていかなければなりません。新規営業は企業の持続的な成長のためにも大切な役割です。
ルート営業
ルート営業とはすでに取引を行っている企業や個人にさらなる営業をかける営業手法です。
納品の際に新商品を勧めたり、何か困っていることはないか確認したりします。また、取引先にマッチしそうな新商品がリリースされた際には勧めることもあります。取引先とは長期的な付き合いになるため、信頼関係の構築が不可欠です。
また、ルート営業では新規顧客を紹介してもらえる場合もあります。取引先と親しくすることで、さまざまなメリットを得られます。
対象顧客による違い
誰に対して営業を行うかも企業や業界によって異なります。
営業は以下どちらかの顧客、もしくは両方に対して営業を行います。
法人営業(BtoB)
法人営業とは法人や団体に対して行う営業で、BtoBとも言われています。法人の場合、意思決定者は複数にわたるため成約に時間がかかります。
法人営業では保険や車、不動産など個人に対して行う営業と同じ商材も扱いますが、業務を効率化するツールや法人向けソフトなど企業で使うような商品を営業することもあります。
法人営業は企業の営業時間内に通常行いますので、土日祝が休みのケースが多いです。
個人営業(BtoC)
個人営業とは個人に行う営業で、BtoCとも言われています。
個人営業では不動産、保険、ウォーターサーバー、化粧品、子ども向けの教材など、扱う商材はさまざまです。
個人営業では見込み顧客が在宅している時間に訪問や電話を行いますので、平日夜や土日祝をメインに動きます。
商材の違い
営業職が扱う商材は多岐にわたりますが、大きく以下の2つに分類できます。
有形商材
有形商材とは目に見える形があり、手でさわることのできる商材のことです。例えば、食器や自動車、衣類、家電、不動産などが該当します。
有形商材は顧客に商品を実際に見せながら宣伝できるため、顧客は使用時についてイメージしやすい傾向にあります。
無形商材
無形商材には目に見えないものやサービスが該当します。例えば、人材やコンサル、広告なども無形商材です。
無形商材は情報や知識などを価値としていますが、顧客はそのものを目で見ることはできません。営業マンのトークスキルが成約における鍵となり、営業の中でも難易度が高いといわれています。
未経験でも転職しやすい!営業職のメリット
営業職にはどのようなメリットがあるのか知っておきたいと思っている方も多いはずです。
営業職として働くメリットとして以下の5つが挙げられます。
それぞれ確認していきましょう。
コミュニケーション力が身につく
営業職は常に人を相手にする職業です。さまざまな立場の人や業界の人と日常的に接するため、営業職として長く働いていれば年齢や属性に問わず誰とでも適切なコミュニケーションを取れるようになります。
コミュニケーションスキルは日々の営業活動の中で磨かれる他、企業によっては営業のロールプレイングを実施することもあります。また、どのようにすれば相手に話を聞いてもらえるか、交渉が成立するかについても仕事を通して考えるため、どこででも通じるような高いコミュニケーションスキルを得られます。
成果が直接給与や評価に反映されやすい
年功序列の企業では収入を短期間でアップすることは困難です。
一方、営業職は営業成績に応じてインセンティブが支払われたり、個人の成績がボーナスに反映されたりします。入社年数が浅くても、自分の活躍や能力次第では年収を大きくアップすることも可能です。
自身の能力に自信があり、年齢や勤続年数にとらわれない給与形態を希望する方にもおすすめできます。
課題解決力が身につく
営業職は相手に対して商品やサービスを勧めるだけでなく、相手が抱えている問題を予測し、解決方法として商品やサービスを提案します。どのようにすれば課題が解決されるのか論理的に考える機会が多いため、私生活においても課題を自らの力で解決できるようになるはずです。
また、契約が取れなかった場合はその原因について考え、改善を繰り返すため、課題と根気よく向き合う力が身に付きます。
タスク管理力が身につく
売上の多い営業マンはタスク管理力にも長けています。
タスク管理を徹底して行い、自身の仕事を適切にコントロールしています。顧客のもとを効率的に訪れたり、事務作業を要領よく進めたりすることで、新規の顧客にアプローチできる時間も増えます。また、タスク管理をうまく行えれば、残業時間を減らせるので、自身の負担も軽減されます。タスク管理力がある営業は短い労働時間でも、高い成果を挙げられます。
数字の分析力が身につく
営業にとって数字とは目標達成において必要なものです。
売上額・成約件数など、現時点での営業実績、目標と実数の差、目標の達成度など数字と向き合い、営業としての日々の行動に落としこまなければなりません。数字を眺めるだけでなく、数字を分析し、今後の成果につなげていくための分析力を培えます。
さらに、売上目標の管理では目標を達成するためにどのような行動が求められるか逆算します。新規訪問数や提案数を増やし、その次に日次、週次、月次と期間を分解していきます。
営業職に転職するデメリット
営業職として働く上でデメリットもあるので注意してください。事前にデメリットを把握しておくことで、こんなはずじゃなかったと後悔する事態を回避できます。
営業職に転職するデメリットは以下の4つです。
それぞれ確認していきましょう。
人間関係でストレスがかかることもある
営業職にはさまざまな人間関係があります。職場の上司や同僚、部下とうまくやっていかなければならないため、相性が悪い場合などはストレスを感じることもあるでしょう。
また、顧客との関係構築や維持にもストレスを感じるケースがあります。顧客の中にはお金を払っているお客様というスタンスで、無理難題を押し付けてくるような人もいます。こうした顧客の対応に疲弊する営業もいます。
成果が出ないと精神的にきつい
営業は営業成績が悪いと職場に居づらくなったり、劣等感を抱いたりしがちです。
自社の営業の成績をグラフにするなど可視化する企業もあります。自分の成績が明らかに低いと、精神的につらくなるものです。
厳しいノルマを課される会社もある
営業職にはノルマが課されることも珍しくありません。
厳しいノルマを課す企業に在籍している営業は、なかなかクリアできずに悩むこともあるでしょう。クリアできない日々が長引くほど、営業の精神的負担は大きくなりがちです。
また、ノルマを気にするあまり顧客に無理強いしてしまい後悔してしまうこともあるでしょう。
顧客に断られることがある
営業は顧客に商品やサービスを勧めますが、当然のことながら断られることもあります。むしろ、断られる回数の方が商談が成立する回数よりも多いといえるかもしれません。
顧客に何度も断られると、仕事へのやる気がなくなったり、疲労感を抱きやすくなったりします。
未経験でも営業職に転職しやすい人の特徴
営業として活躍するためには自分の適性をある程度把握しておくことも大切です。
未経験でも営業職に転職しやすい人の特徴として以下の3つが挙げられます。
それぞれ確認していきましょう。
行動力がある人
営業職は自分で行動を起こさなければ成果を上げることはできません。自分から行動を起こせば起こすほど、高い成果を生み出せます。
見込み顧客に自分からアプローチを行ったり、訪問したりするなどのアクションを起こさなければ契約数や商談の成立数は伸び悩むでしょう。受け身の人や自分から積極的に声をかけることが苦手な人は負担に感じるかもしれません。
課題解決力がある人
課題解決力とは物事の理想の状態と現在の状態の間にある差を解決する力です。
営業は自分の課題を把握しながら自身の業務に携わっています。例えば、「当月の目標売上に達成できていない」という課題を抱えている場合、営業トークを磨いたり、アプローチ数を増やしたりするなど、何かしらのアクションを起こさなければなりません。
どのような方法が課題解決に効果的なのか考えることも大切ですが、実際にアクションを起こさなければ課題は解決されません。
論理的思考力がある人
論理的思考力とは与えられた情報や問題について論理的に考え、結論を導く能力のことです。情報の客観的な分析、論理的な手順に基づいて考えることともいえます。
営業で成果を出すには複数の見込み顧客にアプローチをただ行えばよいというわけではなく、複雑な情報や状況の把握を行い、クライアントとの関係を構築していかなければなりません。このとき、論理的思考力は判断を下し、意義のあるコミュニケーションを行う基盤になります。
また、営業職には顧客の課題を解決する役割もありますが、論理的思考力を用いることで顧客に適切なソリューションを提案できます。
未経験でも営業職に転職しやすい業界
営業職と一括りにしても、営業職は業界によって転職のしやすさが異なります。
未経験でも営業職に転職しやすい業界として以下の4つが挙げられます。
それぞれ確認していきましょう。
人材業界
人材業界の営業には未経験者を対象にした求人も多くあります。このため、人材業界は営業未経験の人も挑戦しやすく、営業としてのキャリアを始めるのにピッタリです。
また人材業界といっても多様な領域があり、人材紹介事業や人材派遣事業、求人広告事業、人材コンサルティング事業などが挙げられます。
仕事を探している個人に営業するのか、それとも法人に営業するのかなどによっても、働き方や営業方法は異なります。
▼人材業界での営業の仕事について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
広告業界
広告業界の営業は広告主を探し、自分の受け持つ媒体に広告を載せてもらえるよう営業活動を行います。
広告営業には紙面に適した顧客を見極めたり、広告主が抱えている課題を見極めたりする力も求められます。
Web広告のニーズが高まっていることからも広告業界は営業マンが不足傾向にあり、未経験者にも門戸を開いている企業も多いです。
不動産業界
不動産業界の営業は戸建て物件やマンション、土地の販売や賃貸の仲介などを行います。顧客はtoB、toCそれぞれあります。
不動産取引は1件の契約で何千万円、何億円ものお金が動くこともあります。顧客にとって大きな出費なので、成約の難易度は高いです。しかしその分、契約を取れた際のインセンティブは大きくなります。
不動産業界の営業は向き不向きがはっきりしており離職率が高いことからも、未経験にも門戸を大きく開いている企業が多いです。
保険業界
保険業界の営業には顧客に寄り添ったり、顧客の不安を取り除いたりする役割もあるため、人の役に立ちたいと考える人にも向いています。
ただし、保険商品は高額であり、顧客の人生を大きく左右するものであることからも責任は重く、成約の難易度が高いです。
不動産の営業同様、保険業界における営業も向き不向きがはっきりしており、人の出入りが激しいです。こうした事情からも、未経験者を採用している企業が多くあります。
未経験から営業職へ転職する方法
未経験から営業職へ転職する方法として以下の4つが挙げられます。
それぞれ確認していきましょう。
▼未経験から営業職に転職する際のポイントをまとめた記事はこちら
自己分析でスキルの棚卸しをする
どの職業にも共通することですが、営業職への転職で成功するには自己分析を行い、スキルの棚卸しを行うことが大切です。
営業職の採用において営業経験があれば有利であるのは確かでしょう。しかし、営業職の採用で求められるのは営業経験だけではありません。
例えば、販売職の経験がある人はコミュニケーションスキルが評価される傾向にあります。また、人材コンサルタントやSEなどで活躍していた人であれば、その業界における経験や知識が内定の決め手になるケースがあります。
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▼実際にSQiL Career Agentで過去の経験やスキルの言語化を行い、成約された求職者様のインタビュー記事はこちら
なぜ営業職を目指すのか志望動機を考える
営業職に転身したい理由を明確にしておくことが大切です。他業界からあえて営業職を目指す理由を言語化できるようにしておきましょう。
志望動機は「おもしろそう」「興味がある」といった曖昧なものではなく、過去の業務経験やこれまでの経験、自分の強みを踏まえたものにするようにしてください。
自分にマッチした営業職を探す
営業職にはさまざまな種類があるので、自分にマッチした営業職を探すことが大切です。営業職の中でも人によって向き不向きがあるので、以下のポイントを意識しながら検討してみてください。
どの業界の営業職がいいのか
営業職といっても業界によって業務内容や扱う商品・サービスが異なるので、自分に適した営業職を選ぶことが大切です。
例えば、IT業界の営業であればITに関する知識や興味がある人が向いています。また、不動産業界の営業であれば宅建など住宅関連の資格の保有者や不動産に詳しい人が向いています。
転職の時点で特定の業界の知識を持っている必要性は必ずしもありませんが、自分の興味のある業界の営業職の方が商品や商材、業界について学びやすいものです。
どの営業スタイルがいいのか
営業と一口で言っても、さまざまな営業スタイルがあります。例えば、飛び込み営業は事前にアポを取らずに会社や個人宅を訪問して営業します。
またルート営業はすでに取引を行っている企業や個人に対して、さらなるニーズを聞き出し、営業をかけます。ルート営業では長期的に良好な関係を構築するスキルが求められます。
テレアポ営業のように、相手と会う約束をする営業もあります。テレアポ営業は電話でのみ相手と話し、訪問は別の担当者が行うスタイルのものもあります。
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未経験で営業職に転職する場合の疑問点
未経験で営業職に転職を検討している方の中には何かしらの疑問を抱えている人も多いです。
ここでは、未経験で営業職に転職する人が抱きがちな疑問点として以下の3つが挙げられます。
それぞれ確認していきましょう。
営業職と販売職の違い
営業職は自ら顧客を開拓する販売活動です。見込み顧客を訪問したり、不特定多数に電話をしたりして、顧客を増やすために活動します。
一方、販売職は決められた場所、もしくは店舗で顧客を待ち、自分のもとに訪れた人を接客し、モノやサービスを売ります。
「営業職 やめたい」という声は本当?
Googleの検索窓で「営業」と打つと、「営業 やめたい」という予測変換がでてきます。そのため、営業職にマイナスイメージを抱いている人もいるかもしれません。
実際、営業職をやめたいと思っている人はいます。しかし、仕事を辞めたいと思う人がいるのは営業職に限ったことではありません。人には向き不向きがあるため、自分に向かない職に就いていればやめたいと思うこともあるでしょう。
営業職に限らず、何が理由でやめたいと思っているのかを言語化することが大切です。
営業職から他の職種にチャレンジするのは難しい?
営業職から他の職種にチャレンジすることは十分可能です。営業職として長く働いていれば、コミュニケーション力をアピールできるため、人と関わる機会の多い職種にチャレンジする際にアドバンテージになります。
また、営業職は扱うサービスや商品に関する知識が求められることも多いので、こうした知識を活かせる職種に転職する道もあります。
▼営業職からのキャリアパスについて興味のある方はこちらの記事もあわせてご覧ください
【営業職のキャリアパスを解説】営業スキルが求められる職種とは?
未経験から営業職に転職するのに役立つ資格は?
営業職として働く上で資格は必須ではありません。しかし未経験者が営業職に応募する際には資格があると、採用担当者に安心感を与えられる他、適正をアピールできます。
営業に直結する資格として営業士検定が挙げられます。また、営業職は事務作業が求められることが多いので、MOS、ビジネス実務法務検定などもおすすめです。
まとめ
本記事で解説したように、営業職は未経験者も比較的転職しやすい職業です。ただし、営業と一口で言っても扱う商品やサービスは異なるし、営業方法も違います。このため、企業によって採用難易度はさまざまといえるでしょう。
営業職として働くことを検討している方は、まずは自分がどのような営業を行いたいのかや、どういった商品やサービスに興味があるのかを洗い出してみてください。その上で、自己分析を行い、自分にマッチした業界や営業方法について検討していきます。
自分に合った営業職に出会うことがキャリアアップや長期的に働くためのコツになるので、まずは適正をしっかりと確認するようにしましょう。
SQiL Career Agentは営業職に特化した転職エージェントとして、未経験からの転職活動のサポートも充実しています。
各企業の営業組織や採用要件を熟知しているため、今までの経験やスキルを生かした企業への転職を支援します。
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