広告業界のアカウントエグゼクティブ特化のキャリアパス完全ガイド|転職先別の志望動機例文と職務経歴書テンプレート付き

広告業界のアカウントエグゼクティブ特化のキャリアパス完全ガイド|転職先別の志望動機例文と職務経歴書テンプレート付き

本記事は、アカウントエグゼクティブや広告・メディア業界からの転職を検討している方々を対象にしています。職務経歴書は、応募者の経験やスキルを効果的にアピールするための重要な書類です。 この記事では、職務経歴書の各セクションの作成方法とポイントを詳しく解説しています。アカウントエグゼクティブからよくあるキャリアパスや、各キャリアパスごとにアピールすべきポイントをご紹介しているため、職務経歴書作成の参考にしてください。

目次[非表示]

  1. 1.アカウントエグゼクティブ向け職務経歴書の作成ガイド
  2. 2.アカウントエグゼクティブのよくあるキャリアパス
  3. 3.事業会社のマーケティング職

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アカウントエグゼクティブ向け職務経歴書の作成ガイド

職務要約

職歴書の解説(アカウントエグゼクティブ)①

【職務要約】は、採用担当者が最初に目にする重要なセクションです。ここでは、あなたがどのような業務を経験し、どのような実績を上げてきたのかを端的かつ明確に示しましょう。

  • 定量的な実績を強調: 数字を用いて具体的な成果を示します。例えば、「売上・新規契約数ともに目標に対して達成率100%を維持」し、「全社●●位を獲得」したといった具体的な成果を記載すると、実績が客観的に伝わります 。

職務経歴

職歴書の解説(アカウントエグゼクティブ)②

【職務経歴】セクションでは、これまでの職務内容や実績を詳細に記載します。マネジメント経験がある場合は、業務内容・成果を切り分けて記載するようにしましょう。

  • 定量的な業務量: 業務の規模感を示すため、具体的な行動量を記載します。例えば、「新規テレアポ 架電数 15件/日」や「担当企業:10社」といった数値が指標となります 。
  • 商材単価の記載: 扱っていた広告の価格帯を記載すると、採用担当者があなたの実績をより具体的にイメージしやすくなります(例:「単価:約●●万〜●●万」) 。
  • 業界の親和性: どのような業界の企業(例:「人材業界を中心に」)に広告提案を行っていたのかを記載することで、経験の幅と専門性を示すことができます 。

【定量的な実績】

  • 順位や売上規模を記載する: 達成率に加え、具体的な売上金額や社内での順位(例:「売上全社 5位/50名中(達成率105%/55,000千円)」)や、「新規契約数全社 3位/50名中」といった複数の指標で実績を示すと、高く評価されやすくなります 。

【マネジメント経験の記載】

  • 業務の切り離し: チームリーダーなどの経験がある場合は、自身の業務とは切り離して記載しましょう。「メンバーの育成」や「営業戦略・戦術の策定」といった役割を明確にすることが重要です 。

【アピールポイント】

  • 施策内容の記載: 実績に至った背景を、課題・施策・結果のセットで具体的に記述します。「CRMを活用したターゲットリストの見直しや、SNSを活用したアプローチにより、減少していた新規契約数を回復させた」など、課題解決能力をアピールしましょう 。

活かせる経験・資格・知識・技術

このセクションでは、応募先企業で活かせる経験や資格、知識、技術を具体的に記載します。これにより、採用担当者にあなたの能力を効果的にアピールすることができます。

  • 関連性のあるスキルを記載: 志望先企業が求めるスキルに関連する経験や資格を優先しましょう。「WEB広告知識」や「GA4を用いた解析」スキル、また「Googleアナリティクス」などのツール使用経験は、有効なアピール材料になります 。

自己PR

職歴書の解説(アカウントエグゼクティブ)③

自己PRは、あなたの強みや仕事に対する姿勢をアピールする重要なセクションです。ここでは、具体的な業務の実績や経験を基に、自分自身を効果的に表現することが求められます。

  • 仕事に対するこだわりや強み: 自分の仕事に対する姿勢や価値観を述べ、人柄を伝えます。例えば、「売り込みではなく、顧客にとってのメリットを常に考える『顧客志向の営業スタイル』を心掛けている」といった内容が考えられます 。
  • アピールできる経験: こだわりを証明する具体的なエピソードを交え、専門性や顧客との関係構築力を示します。例えば、「受注後のフォローに注力し、CVR、CTR、CPAなどの定量報告に加え、市場のトレンドも踏まえた改善提案を週次で実行した結果、チームで最も高い受注継続率を達成した」といった経験は、あなたの価値を効果的に伝えます 。

職務経歴書バナー(アカウントエグゼクティブ)

アカウントエグゼクティブのよくあるキャリアパス

アカウントエグゼクティブのよくあるキャリアパス

広告業界のアカウントエグゼクティブ(AE)は、クライアントの課題を起点に、社内外の関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進する役割を担います。戦略立案から提案、進行管理、効果検証に至るまで幅広い業務を通じて、ビジネスとクリエイティブを橋渡しする存在として活躍しています。このような経験を活かせるキャリアパスとしては、同業界でのマネジメント職やメディアプランナーへの転身のほか、事業会社のマーケティング職や、カスタマーサクセス、マーケティングコンサルタントなど多様な選択肢が挙げられます。本記事では、それぞれの職種で求められるスキルや、AEとしての経験がどう活かせるのかを具体的に解説していきます。

広告業界 での同業務(もしくはマネジメント職)

	アイキャッチ(アカウントエグゼクティブ→同業務)

まずご紹介するのは、経験を活かせるアカウントエグゼクティブ職です。アカウントエグゼクティブは業界内で高く評価される職種であり、業界内での転職を選ぶ人も少なくありません。また、経験を積んだ後にマネジメント職に挑戦する方も多く見られます。広告業界内で同様の業務やマネジメント職を目指す場合、以下のスキルや経験をアピールすることで、実績の再現性が高いと認められるでしょう。

  •  戦略的思考と問題解決能力
    • 顧客の課題を解決するための戦略を立案した経験
  • プロジェクト管理能力
    • プロジェクトの進捗管理や予算管理の経験
    • 複数の顧客や案件を同時に管理した経験
  • デジタルマーケティングの知識
  • データ分析能力
    • ターゲット企業のニーズや市場動向を分析した経験
    • 広告のデータ分析やキャンペーンの効果測定
  • チーム内でのリーダーシップを発揮した経験
    • チームメンバーの指導、育成、業務マニュアルの作成、モチベーション管理

【例文】

アカウントエグゼクティブとしての経験を通じて、クライアントの課題解決に貢献してきました。
特に、大手飲料メーカーのプロジェクトでは、広告キャンペーンの効果測定が不十分であるという課題に直面しました。そこで、私はデータ分析を駆使し、SNSとオフラインイベントを組み合わせた新たなマーケティング戦略を提案しました。
具体的には、キャンペーンの実施前にターゲット層の行動データを収集し、広告のメッセージを最適化。その結果、キャンペーン後の製品出荷数は前月比で150%増加し、SNSのエンゲージメント率も60%向上しました。この成功により、クライアントからの信頼を獲得し、長期的なパートナーシップを築くことができました。
また、プロジェクト管理においては、チームメンバーとの連携を強化し、進捗状況を可視化することで、納期を守るだけでなく、クオリティの高い成果物を提供。これにより、クライアントの満足度は90%を超え、リピート案件の獲得にもつながりました。

メディアプランナー

	アイキャッチ(アカウントエグゼクティブ→メディアプランナー)

広告業界からのキャリアチェンジとして、メディアプランナーという選択肢も挙げられます。メディアプランナーは、顧客のメディア戦略を立案・実行し、広告業界で重要な役割を担う専門職です。具体的には、データ分析を基に広告効果を最大化するためのメディアミックスを提案し、さらにメディアとの価格交渉や広告枠の確保なども担当します。広告キャンペーンの成功に向けて協力する点ではアカウントエグゼクティブと共通していますが、アカウントエグゼクティブが顧客や社内外の関係者との関係構築や進行管理を重視するのに対し、メディアプランナーはよりデータ分析や戦略的思考が求められる職種です。
メディアプランナーを目指す際には、以下のスキルや経験をアピールすることで、実績の再現性が高いと認められるでしょう。

  • 戦略的思考と問題解決能力
    • 顧客の課題を解決するための戦略を立案した経験
  • プロジェクト管理能力
    • プロジェクトの進捗管理や予算管理の経験
    • 複数の顧客や案件を同時に管理した経験
  • メディアに関する知識
    • メディアの特性や広告手法についての幅広い知識
    • 過去のプロジェクトでのメディア選定の経験
  • データ分析能力
    • ターゲット企業のニーズや市場動向を分析した経験
    • 広告のデータ分析やキャンペーンの効果測定

【例文】

私はこれまでアカウントエグゼクティブとして、クライアントのニーズを的確に把握し、効果的なキャンペーンを提案することで、顧客満足度を向上させてきました。
特に、ある大手ファッションブランドのプロジェクトでは、ターゲット層の分析を行い、デジタルメディアとオフラインメディアを組み合わせた戦略を立案。その結果、キャンペーンのCTRは前回の施策に比べて30%向上し、売上も15%増加しました。
この成功は、メディアプランナーとして必要なデータ分析能力や市場理解を深める貴重な経験となりました。また、クライアントとのコミュニケーションを通じて、ニーズに応じた柔軟な提案ができるスキルも磨かれました。
さらに、プロジェクトの進行中に発生した課題に対しては、迅速にチームをまとめ、解決策を模索。広告の配信タイミングを見直し、ターゲット層に最適な時間帯に広告を出すことで、エンゲージメント率を20%向上させることに成功しました。

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事業会社のマーケティング職

	アイキャッチ(アカウントエグゼクティブ→事業会社)

アカウントエグゼクティブからのキャリアパスとして、事業会社のマーケティング職を選ぶことも可能です。事業会社のマーケティング職は、自社の商品やサービスを市場に展開するための戦略を立案し、それを実行する重要な役割を担います。一見すると異なる職種に思えるかもしれませんが、顧客のニーズを把握し、広告戦略を提案した経験は、マーケターとして消費者や市場ニーズを理解する際にも大いに役立ちます。さらに、プロジェクト管理能力やデータ分析能力など、アカウントエグゼクティブとして培ったスキルを活かせる場面も多く存在します。
マーケティング職を目指す場合は、以下のスキルや経験をアピールすることで、実績の再現性が高いと評価されるでしょう。

  • 戦略的思考と問題解決能力
    • 顧客の課題を解決するためにクリエイティブな発想で戦略を立案した経験
  • 顧客のニーズ理解
    • クライアントのニーズや期待を的確に把握することに努めた経験
  • プロジェクト管理能力
    • プロジェクトの進捗管理や予算管理の経験
    • 複数の顧客や案件を同時に管理した経験
  • マーケティングの知識
    • デジタルマーケティングやSNSマーケティングなど
  • データ分析能力
    • ターゲット企業のニーズや市場動向を分析した経験
    • 広告のデータ分析やキャンペーンの効果測定

【例文】

あるIT企業のプロジェクトにおいて、クライアントのニーズを深く理解し、効果的なマーケティング戦略を提案することに注力しました。プロジェクトの初期段階では、競合分析や市場調査が不十分で、キャンペーンの効果が薄いという課題がありました。
そこで、私はチームをリードし、徹底的な市場調査を実施しました。具体的には、ターゲット層の行動分析を行い、デジタル広告とコンテンツマーケティングを組み合わせた新たな戦略を立案。その結果、キャンペーンのリーチは50%増加し、コンバージョン率も25%向上しました。これにより、クライアントの売上は前年度比で20%増加し、顧客満足度も大幅に向上しました。
また、プロジェクトの進行中に発生した課題に対しては、迅速にデータを分析し、柔軟に戦略を修正することで、常に最適なアプローチを維持しました。このような経験を通じて、マーケティングに必要なデータ分析能力や戦略的思考を培ってきたと自負しています。

☞マーケティングの仕事内容についてはこちら
【営業からマーケティングへ転職】活かせる経験や考え方とは?キャリアチェンジの方法も徹底解説!

IT企業でのカスタマーサクセス

アイキャッチ(アカウントエグゼクティブ→CS)

カスタマーサクセスとは、顧客がサービスや製品を最大限に活用できるよう、契約後に多角的な支援を行う営業職です。顧客の成功を目指して、製品の利用状況や満足度を定期的にモニタリングする点が特徴です。一方、アカウントエグゼクティブは、売上の最大化を目的に新規契約の獲得や既存顧客との関係強化に重点を置きます。しかし、顧客のニーズを理解する力、プロジェクト管理能力、データ分析能力など、カスタマーサクセスに活かせるスキルはアカウントエグゼクティブとして培った経験の中にも多く含まれています。
カスタマーサクセス職を目指す際には、以下のスキルや経験をアピールすることで、実績の再現性が高いと認められるでしょう。

  • 顧客のニーズ理解
    • クライアントのニーズや期待を的確に把握することに努めた経験
  • プロジェクト管理能力
    • プロジェクトの進捗管理や予算管理の経験
    • 複数の顧客や案件を同時に管理した経験
  • マーケティングの知識
    • デジタルマーケティングやSNSマーケティングなど
  • データ分析能力
    • ターゲット企業のニーズや市場動向を分析した経験
    • 広告のデータ分析やキャンペーンの効果測定
  • 顧客満足度の向上に対する意識
    • 顧客からのフィードバックを基にサービスの改善を行った経験

【例文】

特にあるクラウドサービス企業のプロジェクトにおいて、クライアントのニーズを的確に把握し、長期的な関係構築に努めてきました。プロジェクトの初期段階では、顧客の利用状況が低迷しており、リテンション率が50%を下回るという課題がありました。
そこで、私は顧客との定期的なコミュニケーションを強化し、フィードバックを収集するための仕組みを導入しました。具体的には、月次のレビュー会議を設け、顧客の利用状況や要望を直接ヒアリング。その結果、顧客のニーズに応じたカスタマイズ提案を行うことで、リテンション率は6ヶ月で70%に向上し、顧客満足度も大幅に改善されました。
さらに、顧客の成功事例を共有することで、他のクライアントにも新たな活用方法を提案し、クロスセルの機会を創出。この取り組みにより、売上は15%増加し、顧客のロイヤルティも向上しました。

☞カスタマーサクセスの仕事内容についてはこちら
カスタマーサクセスとは?仕事の特徴や必要なスキルを解説!

マーケティングコンサルタント

アイキャッチ(アカウントエグゼクティブ→マーケティングコンサルタント)

広告業界のアカウントエグゼクティブ(AE)としての経験は、マーケティングコンサルタントへのキャリアアップに活かすことができます。マーケティングコンサルタントは、企業の経営課題や事業成長を支援するために、調査分析・戦略立案・実行支援までを一気通貫で担当する職種です。クライアントの要望を引き出し、社内外の関係者と連携してプロジェクトを推進する力が求められるため、AEとしての顧客折衝力や進行管理スキルが大きな武器になります。
マーケティングコンサルタント職を目指す際には、以下のスキルや経験をアピールすることで、実績の再現性が高いと評価されるでしょう。

  • クライアント課題に対するヒアリングと本質的な課題整理力
    • 顧客の要望を鵜呑みにせず、背景にある事業課題やマーケティング上の本質的な課題を把握し、提案の軸を構築した経験
  • マーケティング戦略立案・提案に関わった経験
    • デジタル広告やマス広告、PR、イベントなど複数チャネルを用いたプロモーション提案を行った経験
  • 複数関係者とのプロジェクト推進経験
    • 社内外の関係者(クライアント・制作・メディア・外部パートナーなど)と連携しながら、企画から実行・検証まで推進した経験
  • 効果指標(KPI)を用いたPDCAの実行経験
    • 施策の目的に応じた指標設計と、実施後の分析・改善提案を行った経験
  • 戦略とクリエイティブをつなぐディレクション力
    • 顧客の意図やマーケティング上の狙いを制作チームに伝え、アウトプットの方向性を調整した経験

【例文】

広告代理店のアカウントエグゼクティブとして、課題ヒアリングから企画提案、施策実行まで一気通貫で担当してきました。担当業界では、既存施策が成果につながっていないことが課題でしたが、全体戦略を見直し、Web広告とSNS、オウンドメディア施策を連動させたプランを策定。運用後3か月でリード獲得数が前年比140%を達成し、商談数も大幅に増加しました。
加えて、月次での効果分析や改善提案を繰り返し、年間契約更新率の向上にも寄与。本質的な課題に向き合い、社内外のメンバーと協働しながら施策を動かす姿勢を強みとしています。

以上が広告業界のアカウントエグゼクティブからよくあるキャリアパスとアピールポイントです。
自分のスキルの棚卸しが難しいと感じる場合や、各職種の詳しい仕事内容や求人情報が知りたい方はこちらからご相談ください。

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監修/武 拓矢
監修/武 拓矢
株式会社セレブリックス SQiL Career Agent 事業責任者 法人営業11年、CA歴9年、マネジメント6年の豊富な経験を持つ。 現場と経営、双方の視点を活かし、20-30代を中心に累計3,500名以上のキャリア支援を行っている。

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