IT転職エージェントおすすめ比較一覧【2026年7月最新】

「IT転職エージェントを使いたいけど、数が多すぎてどれを選べばいいかわからない」と悩む人も多いのではないでしょうか。
エンジニア特化型、ハイクラス向けのスカウト型、IT営業に強い営業職専門型など、同じ「IT転職エージェント」と名のつくサービスでも、得意とする職種や対象層はまったく異なります。
自分のキャリア状況に合わないエージェントを選んでしまうと、紹介される求人がずれていたり、アドバイザーとの認識がかみ合わなかったりと、転職活動が思うように進まないこともあります。
本記事では、キャリアアドバイザー歴10年・累計4,000名以上の支援実績を持つSQiL Career Agent事業責任者 武の知見を交え、自分に合ったIT転職エージェントの選び方と活用法を解説します。
IT転職を検討している方が「どのエージェントに登録すればよいか」をすぐに判断できるよう解説していますので、ぜひ参考にしてください。
※当記事は2026年7月時点の情報です。最新の情報については公式サイトをご確認ください。
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【厳選】IT転職に強いおすすめエージェント16選
IT転職エージェントは、サービスによって得意とする職種・対象層・サポートの手厚さが大きく異なります。
まずは全16サービスを一覧で比較したうえで、各サービスの詳細を確認してみてください。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントで、エンジニアやクリエイターの転職支援に強みを持つサービスです。
職種別の専門アドバイザーが担当につくため、使用言語やフレームワークといった技術的な話をそのまま伝えられる点が支持されています。
独自の技術理解に基づいた精度の高い求人紹介が受けられる
職種別の専門アドバイザーが担当につくため、技術スタックまで踏み込んだ求人紹介が受けられます。サポートを受けたエンジニアの90%以上※1がアドバイザーの業界知識を高く評価しており、求人の紹介満足度は94%※2を記録しています。
年間7,000回以上の企業訪問で得た現場情報を提供してもらえる
求人票には書かれない「実際の開発環境」「チームの雰囲気」「技術的な裁量の範囲」といった情報まで共有してもらえます。サポートを受けた方の90%※3が「自分一人では得られない情報が得られた」と回答しており、入社後のミスマッチを減らしたい方に特に向いています。
3人中2人が年収70万円以上アップを実現している
内定承諾者のうち、転職後の年収が70万円以上アップした割合が3人中2人に達しています。IT業界の相場感に精通したアドバイザーが年収交渉を代行するため、自分では言い出しにくい条件面の交渉もスムーズに進められます。
※1 3,802人の利用者の回答より
※2 2021年6月~2021年10月の実績
※3 3,774人の利用者の回答より
※4 2023年1月~2024年3月の実績 内定承諾者のうち、応募時年収と転職後年収の差分が70万円以上の割合
ITエンジニアとしてのスキルや経験を正当に評価してもらいたい方、現職より良い開発環境や年収を求めて転職を検討している経験者に、とくに向いているエージェントです。
一方で、エンジニア・クリエイター職に特化したサービスのため、IT業界が完全に未経験の方は別のエージェントとの併用を検討しましょう。
リクルートエージェントIT
リクルートエージェントITは、転職支援実績No.1を誇るリクルートエージェントのIT専門サポート部門で、ITエンジニア・IT職種への転職を検討するすべての層に対応しているサービスです。
業界最大級の非公開求人数で、他では出会えない求人と出会える
非公開求人約27万件※という圧倒的な規模が最大の強みです。公開求人だけでは出てこない大手企業の非公開ポジションや、採用人数が限られた希少求人も紹介してもらえるため、選択肢の幅が大きく広がります。
IT業界に精通した専任アドバイザーが書類・面接を徹底サポートしてくれる
IT・通信業界の転職に精通した専任のキャリアアドバイザーが担当につき、応募書類の添削から企業別の面接対策まで一貫してサポートしてくれます。はじめての転職で進め方がわからない方でも、プロのサポートを受けながら転職活動を進められます。
転職決定数No.1の実績とノウハウが転職活動に活きる
長年にわたって積み上げてきた転職支援のノウハウと、全国の主要企業との強固なネットワークが強みです。業種・規模を問わず幅広い企業と取引があるため、希望する業界や職種が定まっていない段階からでも相談しやすいエージェントです。
※2026年7月時点
とにかく多くの求人を比較しながら転職先を検討したい方、はじめてのIT転職でどのエージェントを選べばよいかわからない方にまず登録をおすすめしたいサービスです。
求人数の多さゆえ、紹介される求人の数も多くなる傾向があるため、希望条件を事前に整理したうえで面談に臨むと、アドバイザーとのすり合わせがスムーズに進みます。
マイナビ転職IT AGENT
マイナビ転職IT AGENTは、大手人材サービス企業・株式会社マイナビが運営するIT・Web業界特化の転職エージェントで、未経験からIT業界を目指す方から現役エンジニアのキャリアアップまで幅広く対応しているサービスです。
IT業界専任のアドバイザーが書類作成から面接対策まで一貫してサポートしてくれる
IT・Web業界の転職に特化したキャリアアドバイザーが担当につき、履歴書・職務経歴書の添削から企業ごとの面接対策まで丁寧にサポートしてくれます。平日夜間や土曜日の面談にも対応※しているため、在職中でも転職活動を進めやすい環境が整っています。
マイナビグループのネットワークを活かした大手・優良企業の求人が充実している
マイナビグループが長年にわたって築いてきた企業とのネットワークにより、大手企業からIT・Web系ベンチャーまで幅広い求人にアクセスできます。マイナビ独占の非公開求人も多数保有しているため、一般には出回らない求人と出会える可能性があります。
未経験からIT業界を目指す方のサポートにも定評がある
IT業界が完全に未経験の方でも登録・利用でき、IT職種へのキャリアチェンジを検討している段階から相談できます。インターネット・広告・ゲーム業界から大手メーカー・金融業界まで幅広い業種のIT求人を扱っているため、希望業界の絞り込みにも活用できます。
※店舗によって営業時間は異なりますので、詳細は各店舗情報をご確認ください。
はじめての転職で手厚いサポートを受けながら進めたい方、大手企業や安定した優良企業への転職を視野に入れているIT転職希望者に向いているエージェントです。
IT専任アドバイザーが在籍しているものの、純粋なエンジニア特化型と比べると、より幅広い層を対象にしている点は理解したうえで活用しましょう。
Geekly(ギークリー)
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、厚生労働省から職業紹介優良事業者として認定を受けているサービスです。
IT・Web・ゲーム業界の転職に精通したアドバイザーによる的確な求人提案が受けられる
エンジニア・クリエイター・ゲームの各職種に精通したアドバイザーが担当につき、スキルや経験に合った求人をスピーディーに紹介してもらえます。登録から内定獲得までの平均期間は約30日で、転職活動を効率よく進めたい方に向いています。
職業紹介優良事業者認定・定着率97%という高いマッチング精度が強み
厚生労働省の認定を受けた優良事業者として、転職者の半年定着率97%※1・転職後活躍率86%※2を実現しています。やみくもに求人を紹介するのではなく、求職者のスキルと企業のニーズを精度高くマッチングすることを重視している姿勢が、この数字に表れています。
ゲーム・Web・エンジニアまで幅広い職種の求人を大量に保有している
IT・通信業界からインターネット・広告・メディア、ゲームまで、IT関連職種の求人を幅広くカバーしています。エンジニア職だけでなく、Webクリエイター・ゲームプランナー・IT営業・Webマーケターなど、IT業界で活躍できる多様な職種の求人を取り扱っています。
※1 当社経由で転職した方(測定期間:2022年4月~2023年3月)
※2 転職先企業様へのアンケート結果より(2022年8月~2023年7月)
IT・Web・ゲーム業界での転職を検討しており、長く活躍できる職場をじっくり選びたい経験者に向いているエージェントです。
首都圏・関西圏の求人が中心のため、地方でIT転職を検討している方は、全国対応のエージェントとの併用を検討してください。
ウィルオブ・テック(WILLOF TECH)
ウィルオブ・テックは、東証プライム上場のウィルグループを親会社に持つ株式会社ウィルオブ・ワークが運営する、ITエンジニア専門の転職エージェントです。
保有求人の約7割が非公開求人で、入社後97%が長期的に活躍しているというミスマッチの少ない求人紹介が強みです。
保有求人の約7割が非公開求人で、好条件の求人に出会いやすい
公開求人約9,000件※1に加え、給与条件や開発環境に優れた非公開求人を多数保有しています。応募者の集中を避けるために非公開にしている企業や、注力事業のポジションなど、一般には流通しにくい求人を紹介してもらえる点が魅力です。
入社後97%※2が長期活躍というミスマッチの少ない求人紹介が受けられる
希望条件だけでなく、職場環境への適性まで踏まえた求人提案をおこなっているため、入社後のミスマッチが起きにくい設計になっています。転職後に「思っていた職場と違った」という事態を避けたい方にとって、この定着率は大きな安心材料になるでしょう。
AIによる適性検査でミスマッチをさらに減らせる
希望者を対象に、AIを活用した適性検査を実施しています。客観的な分析結果をもとに、元エンジニアやIT業界出身のアドバイザーからフィードバックを受けられるため、自己理解を深めながら転職先を選べます。転職後の後悔をできるだけなくしたい方に、とくに向いている仕組みです。
※1 2026年7月時点
※2 2025年7月時点
現在IT業界で働いており、年収アップや待遇改善を目指して転職を考えている実務経験者に向いているエージェントです。公開求人の数は大手エージェントと比べると少なめですが、その分、紹介される求人の質と自分との適合度を重視したい方に適しています。
テックゴー(TechGo)
テックゴーは、コンサル転職支援で実績を持つ株式会社MyVisionが2025年に立ち上げたITエンジニア特化の転職エージェントで、メガベンチャー・大手事業会社・ITコンサルファームへのキャリアアップ支援を得意としているサービスです。
アドバイザーが技術スタックの話をそのまま理解してくれる
アドバイザーの多くがエンジニアやITコンサルタントとしての実務経験を持っているため、使用技術や開発体制、上流工程への関わり方といった専門的な話をそのまま伝えられます。「担当者に技術がわからなくて話が通じなかった」という、総合型エージェントでありがちな不満が起きにくい環境です。
独占選考ルートや面接確約求人など、他では出会えない求人を紹介してもらえる
10,000件以上※1の保有求人の中には、テックゴー経由でのみ応募できる独占選考ルートや、書類選考なしで面接に進める面接確約求人が含まれています。転職活動の効率を高めながら、大手事業会社やメガベンチャーへの応募機会を掴みやすい点が強みです。
年収アップ率100%・無制限の面接対策で選考通過率を高められる
平均年収アップ金額は138万円※2で、年収アップ率100%※3の実績があります。また、面接対策は回数無制限で受けられるため、技術面接や案件ごとの想定質問に対して、納得できるまで準備を重ねられます。
※1 公式サイトより2026年7月確認
※2 2025年6~7月において内定承諾をし、年収アップを実現された方の平均実績
※3 2025年9月時点実績
ITエンジニアとしての経験を活かして、より上流のポジションや年収の高い企業へキャリアアップしたい経験者に向いているエージェントです。
ハイクラス・上流工程の求人に特化しているため、ITエンジニア未経験の方や幅広い選択肢を求める方には別のエージェントの方が合う場合があります。
キッカケエージェント
キッカケエージェントは、株式会社キッカケクリエイションが運営するITエンジニア特化の転職エージェントで、「量より質」の厳選マッチングと手厚いサポートを強みとするサービスです。
30〜40社への大量応募をおこなわず、厳選した求人だけを提案してもらえる
多くのエージェントが大量の求人を送りつけるスタイルをとる中、キッカケエージェントは希望条件とキャリアプランを深くヒアリングしたうえで、本当に合う求人だけを厳選して提案するスタイルを取っています。求人の量より質を重視したい方、転職活動に使える時間が限られている在職中の方に向いています。
アドバイザーが職務経歴書の作成代行から企業別の面接対策まで担当してくれる
IT業界経験を持つアドバイザーが担当につき、職務経歴書の作成代行・添削から、企業・ポジションごとの想定質問リストの提供、模擬面接まで一貫してサポートしてくれます。「書類はあるが選考に通らない」「面接で自分の強みをうまく伝えられない」という悩みを持つ方の選考通過率を高める実績があります。
現職に残る選択肢がベストな場合は正直に伝えてくれる
転職を急かすのではなく、将来のライフプランやキャリアパスから逆算して「本当に転職すべきか」まで一緒に考えてくれるスタンスが特徴です。「今すぐ転職するかどうかわからない」という段階でも相談でき、無理に転職を進めない姿勢がリピート希望率96%※という数字に表れています。
※ 調査機関(当社調べ)・アンケート対象期間:2022/5/1~2023/3/1
やみくもな大量応募ではなく、厳選した求人に集中して転職活動を進めたいIT・Webエンジニア経験者に向いているエージェントです。
未経験者への対応は難しい場合があるため、IT業界への完全未経験の方は別のサービスと組み合わせて活用しましょう。
SQiL Career Agent
SQiL Career Agentは、1,200社以上・12,000件以上の営業支援実績を持つ株式会社セレブリックスが運営する、営業職専門の転職エージェントです。
エンジニア向けの転職エージェントとは異なり、IT営業・SaaS営業・法人営業など営業職でIT業界に携わりたい方のキャリア支援を専門としています。
営業支援データに基づく独自の分析で、営業スキルを選考で通じる言葉に変えてもらえる
顧客属性・商材・営業スタイルを細かく分類した独自のデータをもとに、自分では言語化できていない営業スキルを具体的な強みとして言葉に落とし込んでもらえます。「なぜ売れたのか」という再現性まで整理されるため、書類・面接でのアピール精度が高まります。
求人紹介にとどまらず、将来のキャリア設計まで一貫してサポートしてもらえる
今後どんな営業担当者になりたいのか、そのためにどんな経験を積むべきかという中長期的な視点で対応しています。キャリア全体を見据えた提案を受けながら、納得のいく転職
先を選べます。
転職を無理に勧めない寄り添い型のスタンスで利用できる
「今すぐ転職するかどうかわからない」という段階からでも、無料でキャリア相談として利用できます。転職を前提としない姿勢で向き合ってくれるため、現状のキャリアや市場価値を客観的に整理するところから始めたい方にも適しています。
IT・SaaS・メーカーなどの業界で営業職としてキャリアを積んできた方、営業スキルを言語化できずに転職活動で苦戦している方、IT業界の営業職へのキャリアチェンジを検討している方に、とくに向いているエージェントです。
ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、株式会社ユニゾン・テクノロジーが運営するIT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェントです。
未経験からIT業界を目指す方のサポートに強みを持ちつつ、経験者のキャリアアップにも対応しています。
IT業界経験者のアドバイザーが企業の内部情報まで踏まえた求人提案をしてくれる
アドバイザー全員がIT業界の経験を持ち、企業の開発文化や実際の職場環境まで踏み込んだ情報を共有してくれます。求人票だけでは伝わらない「入社後のリアル」を事前に把握したうえで応募できるため、入社後のミスマッチを防ぎやすい点が支持されています。
模擬面接を複数回実施するなど、面接対策の手厚さに定評がある
3回ほどの模擬面接を実施するなど、選考対策に力を入れているアドバイザーが多く在籍しています。「面接に苦手意識がある」「自分の強みをうまく伝えられない」という方が、選考通過率を高めるうえで頼りにできるサポート体制が整っています。
未経験からのIT就職決定率95%の実績があり、キャリアチェンジの支援が手厚い
IT業界が未経験の方でも登録・利用でき、異職種からのキャリアチェンジをサポートした実績が豊富にあります。IT業界に興味はあるが、何から始めればよいかわからないという段階から相談できる点も、利用者から高く評価されています。
首都圏・大阪エリアでIT・Web・ゲーム業界への転職を検討している方、とくに未経験からITエンジニアを目指したい方に向いているエージェントです。
地方での求人は少ない傾向があるため、地方在住の方は全国対応のエージェントとの併用を検討しましょう。
ビズリーチ
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する国内最大級のハイクラス向けスカウト型転職サイトで、管理職・専門職・グローバル人材などの即戦力人材に特化したサービスです。
掲載求人の5割以上が年収1,000万円以上※のハイクラス求人で構成されている
経営幹部・管理職・スペシャリスト向けのポジションを中心に、一般の転職サイトでは出会えない希少な求人が多数掲載されています。IT技術職においても、CTO・テックリード・エンジニアリングマネージャーなど、上位ポジションの求人が充実しています。
企業とヘッドハンター双方からスカウトが届き、自分の市場価値を客観的に把握できる
職務経歴書を登録しておくだけで、企業の採用担当者や9,700人以上※の登録ヘッドハンターから直接スカウトが届きます。どんな企業がどんな条件でオファーしてくるかを見ることで、現時点での自分の市場価値を客観的に把握できます。
転職意欲が高くない段階でも登録でき、市場価値の確認だけでも活用できる
ビズリーチの会員の8割以上が「自分の市場価値を知るために登録した」と回答しています(2023年アンケート結果)。転職を今すぐ決断していなくても、自分のキャリアの選択肢を広げる情報収集ツールとして活用できます。
※ 2026年1月末時点
年収アップや上位ポジションへのキャリアアップを狙っているITエンジニア・管理職・専門職の方に向いているサービスです。
スカウト型のため、自分から積極的に応募していくスタイルよりも、企業側からのアプローチを待ちながら転職活動を進めたい方に特に向いています。一部の機能は有料プランの登録が必要な点はあらかじめ理解しておきましょう。
Findy(ファインディ)
Findyは、ファインディ株式会社が運営するIT・Webエンジニア向けのスカウト型転職サービスで、GitHubのリポジトリ解析からスキル偏差値を算出し、技術力を客観的な数値で可視化するという独自の仕組みが特徴のサービスです。
GitHubの開発履歴をもとにスキル偏差値を算出し、自分の技術力を数値で把握できる
公開リポジトリのコード量・プロジェクトへの貢献度・他者からのコードへの支持などをAIで解析し、スキル偏差値として可視化します。「自分のスキルが市場でどう評価されるか」を数値で客観的に把握できるため、転職活動の方向性を定めるうえで役立ちます。
企業と求職者の双方合意によるスカウト型マッチングでスカウトの質が高い
企業が「いいね」を送り、求職者が「いいかも」と返した場合にはじめてスカウトが成立する双方合意型の仕組みを採用しています。一方的に大量のスカウトが届く他のサービスと異なり、自分に興味を持った企業からの質の高いアプローチだけを受け取れます。
転職意欲がなくても年収予測やスキル偏差値を利用でき、情報収集だけでも活用できる
転職する意思が固まっていない段階でも登録でき、スキル偏差値の確認や適正年収の把握だけを目的とした利用も可能です。キャリア面談を希望する場合は、IT業界に精通した専任スタッフがサポートしてくれます。
自分のGitHubの開発実績を武器に転職活動を進めたいIT・Webエンジニアに向いているサービスです。
スキル偏差値の算出にGitHubの連携が前提となるため、開発実績を公開リポジトリで管理していない方は、まず別のエージェントと組み合わせながら活用するのが現実的です。
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビは、アイムファクトリー株式会社が運営する社内SE・情報システム部門への転職に完全特化した転職エージェントで、保有する求人10,000件以上のすべてが社内SE・情シス求人です。
SIer・SES求人が混じらない
「社内SEの求人を探しているのに、SIerやSESの求人ばかり紹介される」という、総合型エージェントでありがちな問題が起きません。専門特化しているからこそ、自社開発・情シス・IT企画など社内SE職種の求人を効率よく探せます。
社内SEへの転職を熟知した専門アドバイザーから精度の高いサポートが受けられる
社内SEとしてのキャリアパスや、企業の情シス部門の内情に詳しいアドバイザーが担当につきます。SIerやSESからの転向に必要な書類の書き方や、社内SE特有の面接で問われる点など、一般的なエージェントでは得られない専門的なアドバイスが受けられます。
10,000件以上※の社内SE求人から、業界・規模・職種を絞り込んで探せる
大手企業からベンチャー企業まで、業種を問わず全国の社内SE求人を10,000件以上保有しています。ITセキュリティ・IT企画・情報システム・ネットワーク設計など、社内SE系の職種を横断的に比較しながら転職先を選べます。
※2026年7月時点
客先常駐のSIerやSESから脱して社内SE・情シスへ転向したい方、社内SEへのキャリアチェンジを明確に決めている経験者に、とくに向いているエージェントです。
社内SE以外の職種も視野に入れている場合は、総合型エージェントとの併用が効果的です。
MyVision(マイビジョン)
MyVisionは、株式会社MyVisionが運営するコンサルティング業界への転職に特化した転職エージェントで、累計支援実績8,000名以上・国内200社以上のコンサルファームとのネットワークを持つサービスです。
コンサル出身アドバイザーがネットワークを活かした独自求人を紹介してくれる
戦略ファーム・総合ファーム・シンクタンク・ブティックファームなど、国内ほぼ全ての主要コンサルファームとの取引があります。一部のクライアント企業からは非公開求人や特別選考ルートも預かっており、1,000ポジション以上※の中から自分に合う求人を紹介してもらえます。
過去数千件の面接内容を分析した独自資料と模擬面接で選考通過率を高められる
コンサルファームの面接で問われる観点と頻出質問を分析した独自の面接対策資料・想定頻出問答集を提供しています。ケース面接など、コンサル業界特有の選考形式への対策を、元コンサルタントのアドバイザーから受けられる点が大きな強みです。
転職後のキャッチアップや現職の円満退職まで一貫してサポートしてもらえる
内定獲得後の条件交渉・入社日の調整にとどまらず、現職の退職サポートや入社後のキャッチアップまでフォローしてもらえます。「内定を取ることがゴール」ではなく、転職後のキャリア成功まで見据えたサポートが受けられます。
※2026年7月時点
戦略・総合・ITコンサルファームへの転職を明確に志望しているエンジニア・ビジネス職の方、コンサル業界特有の選考に備えた専門的な対策を受けたい方に向いているエージェントです。
コンサル・ハイクラス領域に特化しているため、幅広い業種・職種の求人を比較したい方には別のエージェントの方が合うでしょう。
TechClipsエージェント(テッククリップス)
TechClipsエージェントは、notari株式会社が運営するIT・Webエンジニア専門の転職エージェントで、現役エンジニアがカウンセリングを担当し、自社開発・事業会社の求人に特化しているサービスです。
現役エンジニアがカウンセリングを担当し、技術的な強みを正確に言語化してもらえる
カウンセリングを担当するのは転職エージェントの担当者ではなく、現役のエンジニアです。使用技術・開発体制・プロジェクトの規模感といった技術的な話をそのまま伝えられ、自分では気づいていない強みを正確に引き出してもらえます。
紹介先を自社開発・事業会社に絞っており、転職後1年以内の離職者ゼロの実績がある
SIerやSES企業の求人は一切取り扱わず、自社サービスを持つ事業会社に特化した求人のみを紹介しています。「客先常駐から自社開発へ移りたい」という明確な目標を持つエンジニアに的確な求人を届けられるため、転職後1年以内の離職者ゼロという高い定着率につながっています。
年収500万円以上の求人のみを取り扱い、年収アップ率95%※の実績がある
取り扱う全求人が年収500万円以上という条件のもとで構成されており、利用者の年収アップ率は95%に達しています。条件面での妥協をせずに転職したい経験者にとって、紹介される求人の水準が一定以上担保されている点は大きな安心材料です。
※公式サイトより2026年7月確認
SIer・SESから自社開発の事業会社へキャリアチェンジしたいIT・Webエンジニア経験者に向いているエージェントです。
首都圏中心の求人となるため、地方在住の方は事前に対応エリアを確認しましょう。ITエンジニアが完全未経験の方や幅広い選択肢を求める方には別のエージェントが合う場合があります。
doda エンジニアIT
doda エンジニアITは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」のITエンジニア専門サポートです。未経験からベテランまで幅広い層の転職支援に対応しています。
ITエンジニア求人50,000件以上※という豊富な選択肢から希望に合う求人を探せる
SE・インフラ・Webエンジニア・社内SEなど、IT職種全般の求人を50,000件以上保有しており、業種・規模・勤務地を問わず幅広い選択肢の中から比較検討できます。求人数の多さは転職の可能性を広げる一方で、希望条件を事前に整理しておくと紹介される求人の精度が上がります。
転職サイトとエージェントサービスを同時に使えるため、転職活動の幅が広がる
dodaは求職者が自分で求人を検索して応募できる転職サイト機能と、キャリアアドバイザーが求人を紹介してくれるエージェントサービスの両方を備えています。自分のペースで求人を探しながら、必要に応じてアドバイザーのサポートも受けられる柔軟な活用ができます。
IT・通信業界の転職市場に精通した専任アドバイザーによるサポートが受けられる
IT業界の採用動向や職種ごとのキャリアパスに詳しい専任アドバイザーが、書類添削・面接対策・年収交渉まで一貫してサポートします。転職市場のリアルな動向を踏まえたアドバイスが受けられるため、初めてのIT転職でも見通しを持ちながら活動を進められます。
※ 2025年10月時点
幅広い選択肢の中からじっくり転職先を比較したいIT転職希望者全般に向いているサービスです。未経験からのIT転職にも対応しており、キャリアの方向性がまだ定まっていない段階でも相談しやすいエージェントです。
求人数が多い分、紹介される求人も多くなりやすいため、希望の優先順位をあらかじめ決めておくと活動がスムーズに進みます。
ワークポート
ワークポートは、株式会社ワークポートが運営する人材紹介20年以上の実績を持つ転職エージェントで、IT・エンジニア・クリエイター分野の転職支援に長年の実績があるサービスです。
全国47都道府県すべてに拠点があり、地方在住でも対面でキャリア相談ができる
北海道から沖縄まで、全国のどのエリアでも対面での相談が可能です。IT転職エージェントの多くが首都圏・関西圏中心の対応となる中、地方在住でもオンラインと対面を使い分けながら転職活動を進められる点は、地方に住むIT転職希望者にとって大きなメリットです。
IT・エンジニアからゲーム・クリエイターまで幅広い職種の求人を取り扱っている
ソフト開発・SE・インフラ・ヘルプデスク・ITコンサルタントといったIT系職種に加え、Webクリエイター・ゲームプランナー・映像制作など、クリエイティブ系職種の求人も幅広く扱っています。「エンジニアかクリエイターか迷っている」という段階でも、幅広い選択肢を見ながら方向性を絞り込めます。
人材紹介20年以上の実績と月間4万人以上※の登録者を持つ規模の大きさ
長年にわたって積み上げてきた転職支援のノウハウと、全国の企業との継続的な取引実績が強みです。これまでに約83万人の転職決定をサポートしてきた実績があり、ジュニア層から50代のシニア層まで全年代に対応しています。
※ 2026年3月実績
地方在住でIT・エンジニア・クリエイター系の転職を検討している方、職種の幅を広く見ながら転職先を検討したい方に向いているエージェントです。
IT特化型エージェントと比べるとエンジニア職種への専門性はやや広くなる分、まずは多くの選択肢を把握したい段階での活用に適しています。
【タイプ別】自分に合うIT転職エージェントの選び方
IT転職エージェントを選ぶ際に「とりあえず有名なところに登録しておけば大丈夫」と考えてしまうのは、実はもったいない選び方です。
エージェントによって得意とする対象層が明確に異なるため、自分のキャリア状況に合わないサービスを選ぶと、紹介される求人がずれたり、アドバイザーのサポートが的外れだったりということが起きます。
ここでは、4つのタイプ別に選び方のポイントを解説します。
- 未経験・第二新卒:学習支援や面接対策の手厚さで選ぶ
- 経験者:IT職種や技術領域への理解度で選ぶ
- ハイクラス層:高年収求人に強いスカウト型も組み合わせる
- IT営業志望:営業職の支援に強いエージェントも見る
あなたの状況がどれに近いか、照らし合わせながら読み進めてみてください。
「未経験・第二新卒」は学習支援や面接対策の手厚さで選ぶ
未経験からIT業界を目指す方がもっとも重視すべきは、求人数よりもサポートの手厚さです。
IT転職エージェントの中には経験者向けの求人が中心で、未経験の方からの登録を実質的に断っているサービスも存在します。まず「未経験可の求人を保有しているか」「入社後の定着を見据えたサポートをしてくれるか」を確認しましょう。
未経験・第二新卒の方がエージェントを選ぶ際は、次の2点を確認してください。
入社後にきちんと活躍できる環境かどうかまで踏み込んで選別してくれるエージェントを選ぶことで、入社後のミスマッチを防げます。
IT業界が未経験の場合、どのように職務経歴書をまとめ、面接で自分をアピールすればよいかわからないことがほとんどです。模擬面接を複数回実施してくれるか、書類作成を一緒に進めてくれるかを事前に確認しておくと、選考通過率に大きな差が出ます。
IT業界における「SIer」「SES」「SaaS」の違いについて、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「経験者」はIT職種や技術領域への理解度で選ぶ
すでにIT業界で実務経験を積んでいる方は、アドバイザーの専門性が転職の質を左右します。
IT業界の職種はエンジニア・クリエイター・IT営業・Webマーケター・ITコンサルタント・社内SEなど多岐にわたりますが、汎用型の大手エージェントでは職種ごとの専門性が薄く、「自分の仕事内容や強みをうまく理解してもらえなかった」という不満が出やすくなります。
そのため、自分が経験してきた職種に精通したアドバイザーがいるかどうかが、紹介される求人の質を大きく左右します。
経験者がエージェントを選ぶ際は、次の2点を意識しましょう。
エンジニア職であれば使用言語やフレームワーク、IT営業であれば担当商材や「The Model型(ザ・モデル)」組織での役割分担、社内SEであれば担当システムの規模感や上流工程への関与度など、職種ごとに「話が通じるかどうか」の基準は異なります。
初回面談で自分の業務内容を話したときに、アドバイザーがどこまで的確に理解して質問を返してくれるかが、見極めのひとつの指標になります。
求人数が多くても、自分の職種や経験に合わない求人ばかり届いても意味がありません。希望する職種・働き方・業種を丁寧にヒアリングしてくれるか、初回面談の質で見極めましょう。
「紹介される求人が的外れだった」と感じたら、担当者の変更を申し出るか、別のエージェントへの切り替えを検討してください。
「ハイクラス層」は高年収求人に強いスカウト型も組み合わせる
年収600〜700万円以上のIT経験者が、さらなる年収アップや上位ポジションへの転身を狙う場合、通常のエージェントサービスだけでなく、スカウト型のサービスを組み合わせるのが効果的です。
ハイクラス向けの求人は非公開になっているケースが多く、企業側から直接アプローチしてくるスカウト型サービスの方が、希少なポジションと出会いやすい傾向があります。
ハイクラス層の方がスカウト型のサービスを選ぶ際は、次の2点を意識しましょう。
スカウト型サービスに職務経歴書を登録しておくと、企業やヘッドハンターから直接オファーが届きます。どんな企業がどんな条件でアプローチしてくるかを見ることで、現時点での自分の市場価値を客観的に把握できます。
転職を急いでいない段階でも、情報収集として活用できるため、早めに登録しておく価値があります。
ハイクラス層の転職では、年収交渉の巧拙が最終的な条件を大きく左右します。年収交渉の代行実績が明確なエージェントを選ぶことで、自分では言い出しにくい条件面の交渉をプロに任せられます。
「内定をもらったあと、年収をどこまで上げられるか」という視点でエージェントを選ぶことが、ハイクラス転職では特に重要です。
IT営業の年収について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「IT営業志望」は営業職の支援に強いエージェントも見る
IT業界での営業職を目指す場合、一般的なエンジニア特化型のエージェントでは対応できないケースがあります。
エンジニア特化型サービスの多くは開発・インフラ系の職種を中心に取り扱っており、IT営業・SaaS営業・プリセールスといったビジネス職の求人は少ない、または紹介を断られる場合があります。
IT営業志望の方がエージェントを選ぶ際は、次の2点を意識しましょう。
エンジニア求人に加えて、IT営業・Webマーケティングなどのビジネス職求人も取り扱うIT特化型エージェントや、SQiL Career Agentのように営業職専門で支援するエージェントを活用することで、IT業界に特化したサポートが受けられます。
「IT知識はまだ浅いが、営業力を武器にIT業界に転向したい」という方は、とくに後者との相性がよいです。
営業職の転職では、「何を売っていたか」よりも「どのように売っていたか」という再現性が評価されます。SQiL Career Agentのように、営業支援データをもとに自分の営業スキルを言語化してくれるサービスを活用すると、IT業界の選考で刺さる自己PRを作りやすくなります。
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IT転職エージェント選びで見るべき3つのポイント
エージェントを選ぶ際、知名度や求人数だけで判断してしまうと、登録した後に「思っていたサポートと違った」と後悔してしまう可能性があります。
ここでは、IT転職エージェントを選ぶ前に確認しておくべき3つのポイントを解説します。
- 営業経験をIT転職でどう活かせるか言語化してくれるか
- IT業界に特化した面接対策や書類の添削をしてくれるか
- 担当アドバイザーがIT業界のリアルな動向に精通しているか
それでは、順に見ていきましょう。
営業経験をIT転職でどう活かせるか言語化してくれるか
IT転職を検討している営業職の方が直面しやすい課題のひとつとして、「自分の営業経験をIT業界でどうアピールすればよいかわからない」という状況が挙げられます。
IT業界の採用担当者が評価する軸と、これまでの営業経験をつなぐ言語化のサポートがあるかどうかは、エージェント選びの重要な基準になります。
営業職の転職で重要なのは、実績の数字だけでなく「どのようなアプローチで成果を出したか」という行動の再現性です。
SaaS営業・IT営業・法人営業など、IT業界の企業が採用したい人物像に合わせて、自分の経験を正しく翻訳してくれるアドバイザーがいるかどうかを、初回面談の段階で確認しましょう。
言語化サポートの重要性は、実際の利用者の声にも表れています。例えば、メーカーの営業からカスタマーサクセス職へのキャリアチェンジを実現した30代女性の方は、SQiL Career Agentの支援について次のように語っています。
(30代女性・メーカー営業からカスタマーサクセスへ転職)
「私は言語化能力が乏しく、且つこれまでの転職活動でも軸がブレやすく、周囲の意見に流されがちだったのですが、大切な判断軸をしっかりと本質的に具現化して整理することができました。」
この方は複数のエージェントを利用しながらも書類落ちが続き、自信を喪失していた状態でSQiL Career Agentに登録したといいます。
言語化能力の乏しさや転職軸のブレやすさを自覚していたなかで、伴走型の自己分析を通じてキャリアの軸を整理し、IT業界への転職を実現しました。「自分ひとりでは気づけなかった面が多くあった」という言葉は、言語化の深度がいかに転職活動の質を左右するかを示しています。
IT業界に特化した面接対策や書類の添削をしてくれるか
転職エージェントの書類添削・面接対策は、サービスによって対策範囲が大きく異なります。
「一般的なアドバイスを伝えるだけ」のエージェントと、「企業ごとの選考傾向に合わせた対策をしてくれる」エージェントとでは、選考通過率に明確な差が出ます
IT業界の面接では、応募者が持っているスキルへの質問はもちろん、プロジェクトの規模感・チームでの役割・課題解決のプロセスなど、業務の具体性を深掘りされる場面が多くあります。
その際、IT業界の採用実態に精通したアドバイザーでなければ、こうした質問への対策は難しくなるでしょう。
エージェントに登録する前に「面接対策は何回受けられるか」「応募企業ごとに対策内容を変えてくれるか」を確認しておくと、サポートの広さを事前に把握できます。
担当アドバイザーがIT業界のリアルな動向に精通しているか
転職活動において、アドバイザーから得られる「業界のリアルな情報」は大きな武器になります。
例えば、求人票には書かれない企業の採用背景・職場環境といった情報を持っているかどうかが、エージェントの質を見分けるうえで重要です。
アドバイザーが業界に精通しているかを確認する際は、次の3つのポイントを意識しましょう。
- 企業への訪問・ヒアリング実績があり、現場のリアルな情報を持っているか
- IT業界の採用トレンドや求人動向を具体的な数字で説明してくれるか
- 自分のキャリアに対して「なぜその求人が合うか」を根拠とともに話してくれるか
たとえば、「この企業は今期からSaaS事業に注力しており、営業経験者を積極採用している」「この職種は現在市場で需要が高く、あなたの経験は評価されやすい」といった具体的な情報を提供できるアドバイザーは、業界の動向をきちんと把握している証拠です。
反対に、求人票に書かれている内容を読み上げるだけのアドバイザーとの面談では、転職活動に活かせる情報はほとんど得られません。
担当アドバイザーの質は、登録後の初回面談で判断できます。「求人票の内容以上の情報を教えてもらえたか」「自分のキャリアに合った根拠のある提案をしてくれたか」を基準に、相性が合わないと感じたら遠慮なく担当変更を申し出ましょう。
IT転職エージェントを最大限に活かす活用術
エージェントに登録しただけで転職活動が自動的にうまくいくわけではありません。サービスの使い方次第で、得られる情報の質・選考通過率・最終的な条件が大きく変わります。
ここでは、IT転職エージェントを最大限に活かすための4つの活用術を解説します。
- 複数登録してアドバイザーが語る情報の解像度を比較する
- 初回面談でキャリアの軸や優先順位を一緒に整理する
- 年収・条件交渉はエージェントに代行してもらう
- 担当者と相性が合わない場合は遠慮なく変更を申し出る
それでは、順に見ていきましょう。
複数登録してアドバイザーが語る情報の解像度を比較する
IT転職エージェントに複数登録することは、選択肢を広げるためだけではありません。
各エージェントのアドバイザーが語る情報の解像度を比較することで、自分のキャリアを本当に理解しているアドバイザーを見極めることができます。
複数登録したときに比較すべきなのは、求人数ではなく情報の質です。次の例を参考に、アドバイザーの解像度を見極めましょう。
「求職者のご経歴・これからやりたいこと・そのためになぜその企業を受けるべきか」を一本の線でつなげて説明できるアドバイザーは、あなたのキャリアをきちんと理解している証拠です。
反対に、経歴を聞いただけで大量の求人を送りつけてくるだけのアドバイザーとの面談では、転職活動の質はなかなか上がりません。
なお、複数のエージェントを利用していることは、担当アドバイザーに正直に伝えることをおすすめします。他社を併用していると伝えることで「現時点で転職意欲が極めて高い、今すぐ対応すべき顧客」と判断され、エージェント側でのサポートの優先順位が上がります。
また、同じ求人に複数のエージェント経由で応募してしまうといったトラブルも防げるため、オープンに伝えておく方が転職活動をスムーズに進められます。
初回面談でキャリアの軸や優先順位を一緒に整理する
「初回面談の前に、転職の軸や希望条件を完璧に整理してから臨まなければ」と考えている方もいるでしょう。
しかし、軸がブレていたり、何を優先すべきかわからなかったりするからこそ、エージェントに相談に来るわけです。そのため、完璧に準備が整っていなくても、初回面談に臨んで問題ありません。
むしろ初回面談は、アドバイザーの質を見極める絶好の機会です。次の観点でアドバイザーを評価しましょう。
- 「なぜ転職したいのか」の背景まで深掘りして聞いてくれるか
- 現在の希望条件と市場価値のズレや耳の痛い事実を正直に指摘してくれるか
- キャリアの方向性が定まっていない段階でも、一緒に整理しようとしてくれるか
とくに重要なのが、2点目の「耳の痛い事実を指摘してくれるかどうか」です。希望年収が市場相場より高すぎたり、スキルと希望するポジションにズレがあったりするとき、「その条件では難しい」と現実をきちんと伝えたうえで、一緒に戦略を考えてくれるアドバイザーかどうかは、転職活動の成否を大きく左右します。
聞こえのいいことだけを言うアドバイザーは、短期的には気持ちよく感じられるかもしれません。しかし書類落ちや内定辞退が続いた段階で、「最初からリアルな話をしてもらえていれば」と後悔する可能性があります。
初回面談での「耳の痛い一言」は、あなたの転職を成功に導くための誠実なサポートの証です。
年収・条件交渉はエージェントに代行してもらう
転職活動において、年収・条件交渉は多くの方が苦手とする場面のひとつです。
「強く交渉すると印象が悪くなるのでは」「どこまで要求していいかわからない」という不安から、適正水準より低い条件で内定を受け入れてしまうケースは珍しくありません。エージェントを活用する大きな価値のひとつが、この交渉を代行してもらえる点にあります。
交渉をエージェントに任せる前に、次の4つの情報を整理しておくと、アドバイザーが戦略を立てやすくなります。
- 【いくら?】 希望年収と現在の年収
→市場相場と照らし合わせ、現実的な交渉ラインをアドバイザーと事前にすり合わせる - 【何を?】 年収以外に交渉したい条件
→入社日・リモートワークの可否・役職・試用期間など、交渉できる条件をすべて洗い出す - 【どこまで?】 条件ごとの優先順位
→「年収は譲れないが、入社日は柔軟に対応できる」など、優先順位を明確にしておく - 【なぜ?】 条件を求める根拠
→「前職での実績」「業界の相場」など、根拠をもって交渉できるようアドバイザーと共有する
担当者と相性が合わない場合は遠慮なく変更を申し出る
エージェントへの登録後、担当アドバイザーとの相性が合わないと感じることがあります。
「紹介される求人がずれている」「こちらの話をきちんと聞いてくれない」「連絡のレスポンスが遅く、転職活動が停滞している」といった状況が続く場合は、遠慮なく担当変更を申し出て問題ありません。
担当変更を検討すべきサインは、次のとおりです。
- 希望条件を伝えているのに、まったく的外れな求人ばかり届く
- 転職への焦りをあおるような発言が多く、自分のペースで考えられない
- 業界や職種についての知識が薄く、質問しても表面的な回答しか返ってこない
- 選考の進捗や企業からのフィードバックを共有してくれない
担当変更は、エージェントのサービス内では一般的な対応です。「変更を申し出たら気まずくなるのでは」と遠慮する必要はなく、各社の問い合わせ窓口やメールで「担当者を変更していただけますか」と伝えるだけで手続きできます。
転職活動は数ヶ月にわたる場合も多く、その間のアドバイザーとの信頼関係が転職の質を大きく左右します。妥協せず、自分に合った担当者を見つけることに時間を使いましょう。
IT転職エージェントの登録から内定までの流れ【4ステップ】
はじめてIT転職エージェントを利用する方にとって、「登録後にどんな流れで転職活動が進むのか」がわからないと、最初の一歩が踏み出しにくくなります。
ここでは、登録から内定までの一般的な流れを4つのステップで解説します。
- Web登録(5〜10分)
- キャリアアドバイザーとの初回面談(30〜60分)
- 求人紹介・書類添削・面接対策
- 応募・面接・条件交渉・内定
それでは、順に見ていきましょう。
ステップ①Web登録(5〜10分)
ほとんどのIT転職エージェントは、Web上から5〜10分程度で登録が完了します。
登録時に入力する主な情報は、氏名・連絡先・現在の職種・希望条件などの基本情報です。この段階では職務経歴書の提出を求められないサービスがほとんどのため、まずは気軽に登録してみることをおすすめします。
また、次の情報は登録時に整理しておくと、その後の面談がスムーズに進みます。転職に関する悩みはエージェントとの面談をしながら整理するのでも問題ありませんが、現時点でわかることは可能な限り整理しておきましょう。
登録後は通常1〜3営業日以内にエージェントから連絡が届き、初回面談の日程調整がおこなわれます。
複数のエージェントに登録する場合は、連絡が重なりやすい時期のため、返信のタイミングに余裕を持っておきましょう。
ステップ②キャリアアドバイザーとの初回面談(30〜60分)
初回面談は、アドバイザーとのヒアリングを通じてキャリアの方向性を整理し、求人紹介の方針をすり合わせる場です。
オンラインでの実施が一般的で、所要時間は30〜60分程度です。「面談前に転職の軸を完璧に整理しておかなければ」と身構える必要はありません。軸がまだ定まっていない段階でも、アドバイザーと一緒に整理していくことができます。
初回面談では、主に次の内容についてヒアリングがおこなわれます。
- 現在の仕事内容・担当業務・実績
- 転職を考えたきっかけと、転職で解決したいこと
- 希望する職種・業種・働き方
- 希望年収と現在の年収
- 転職希望時期
面談の質はエージェントによって大きく異なります。表面的な希望条件を聞くだけで終わるアドバイザーもいれば、転職の背景や将来のキャリアプランまで深掘りしてくれるアドバイザーもいます。
「なぜ転職したいのか」「5年後にどんな仕事をしていたいか」という自分の将来設計に対して、一緒に考えてくれるかどうかが、アドバイザーの質を見極めるひとつの基準になります。
ステップ③求人紹介・書類添削・面接対策
初回面談でのヒアリングをもとに、アドバイザーから求人が紹介されます。
気になる求人があれば応募の意思を伝え、書類添削・面接対策へと進みます。このステップが転職活動のなかでもっとも時間をかけるフェーズであり、アドバイザーのサポートの質が結果を大きく左右します。
各フェーズで受けられるサポートの内容は次のとおりです。
紹介された求人が自分のイメージと合わない場合は、その場でフィードバックを伝えましょう。「なぜ合わないか」を具体的に伝えるほど、次の提案の精度が上がります。
また、書類添削や面接対策は受け身にならず、「この表現でいいか」「この企業の面接では何を重視されるか」と積極的に質問しながら進めると、より質の高い準備ができます。
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ステップ④応募・面接・条件交渉・内定
書類選考を通過したら、企業との面接に進みます。面接は通常2〜3回おこなわれ、最終面接を経て内定の連絡が届きます。内定後は条件交渉・入社日の調整をおこない、現職の退職手続きと並行して入社準備を進めます。
内定から入社までの流れは次のとおりです。
内定から入社までの4つのステップ
STEP 1:【内定連絡】
企業からの内定通知はエージェントを通じて届く。条件面の確認はこのタイミングでおこなうSTEP 2:【条件交渉】
希望条件と優先順位をあらかじめ整理したうえでアドバイザーに共有し、交渉を一任するSTEP 3:【内定承諾・辞退】
複数社から内定を得ている場合は、エージェントに相談しながら最終判断をおこなうSTEP 4:【退職・入社準備】
退職交渉や引き継ぎのスケジュールについても、アドバイザーに相談できる
内定承諾後も、入社日の調整や現職の円満退職に向けたアドバイスまでサポートしてくれるエージェントを選ぶと、転職活動の最後まで安心して進められます。
内定を取ることがゴールではなく、入社後に活躍できる環境を選ぶことが転職の本来の目的です。条件交渉や最終判断に迷いが生じたときは、エージェントを積極的に活用しましょう。
まとめ
IT転職エージェントはサービスによって得意とする職種・対象の層・サポートが大きく異なるため、自分のキャリア状況に合ったエージェントを選ぶことが、転職活動の質を高める第一歩になります。
エージェント選びで迷ったときは、「求人数」よりも「アドバイザーが自分のキャリアをどこまで理解してくれるか」を基準にしてみてください。初回面談での情報の詳しさ、耳の痛い事実を正直に伝えてくれるかどうか、条件交渉を戦略的に動いてくれるかどうかといった観点で比較することが、長期的に満足できる転職につながります。
IT業界での営業職へのキャリアチェンジや、営業スキルを武器にしたIT転職を検討しているなら、SQiL Career Agentへの相談がおすすめです。1,200社以上・12,000件以上の営業支援実績を持つセレブリックスのデータをもとに、あなたの営業スキルを言語化したうえで、IT業界で活躍できる求人を紹介します。
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