バーティカル(Vertical)とホリゾンタル(Horizontal)の違いとは?SaaS企業に転職したいなら知っておくべきメリット・デメリットや特徴を徹底解説!

バーティカル(Vertical)とホリゾンタル(Horizontal)の違いとは?SaaS企業に転職したいなら知っておくべきメリット・デメリットや特徴を徹底解説!

SaaS業界への転職を考えているなら、「バーティカル」と「ホリゾンタル」の違いを理解しておくことが重要です。SaaS企業には大きく分けて、特定の業界に特化した「バーティカルSaaS」と、業界を問わず幅広い顧客に提供される「ホリゾンタルSaaS」があります。それぞれのビジネスモデルには、メリット・デメリットがあり、転職先としてどちらを選ぶかによって働き方やキャリアの方向性も変わります。

とはいえ、SaaSについては興味はあるけど中身はよく知らないという人も多いでしょう。

本記事では、SaaSの基礎知識から、バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSの特徴、メリット・デメリットを解説します。SaaS業界に興味のある人や、転職を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。

目次[非表示]

  1. 1.SaaSにおけるバーティカル(Vertical)とホリゾンタル(Horizontal)とは?
  2. 2.バーティカル(Vertical)SaaSのメリット
  3. 3.バーティカル(Vertical)SaaSのデメリット
  4. 4.ホリゾンタルSaaS(Horizontal)のメリット
  5. 5.ホリゾンタルSaaS(Horizontal)のデメリット
  6. 6.調査結果から見るバーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaS
  7. 7.バーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaSの国内例
  8. 8.バーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaSどちらに転職すべきか
  9. 9.SaaS企業への転職には転職エージェントがおすすめ
  10. 10.まとめ

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SaaSにおけるバーティカル(Vertical)とホリゾンタル(Horizontal)とは?

SaaSの説明

SaaS(Software as a Service)には大きく分けて「バーティカルSaaS」と「ホリゾンタルSaaS」の2種類があります。

まずはSaaSとはなにか、続いて「バーティカルSaaS」と「ホリゾンタルSaaS」それぞれの概要を見ていきましょう。

そもそもSaaSとは?

SaaS(Software as a Service)とは、インターネットを通じてソフトウェアを提供するサービス形態のことです。従来のパッケージ型ソフトウェアとは異なり、ユーザーは特定のソフトウェアを自分のデバイスにインストールする必要がなく、ウェブブラウザや専用アプリを通じて利用できます。これにより、企業はサーバーの管理やアップデート作業を省略でき、運用コストを大幅に削減できます。

また、クラウド環境で動作するため、インターネットに接続できる環境さえあれば、どこからでもアクセスが可能です。リモートワークの普及に伴い、SaaSの利便性はさらに注目されており、業務効率化を目的とした多くの企業が導入を進めています。

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【キツい】SaaS業界は「やめとけ」と言われる理由を徹底解説

バーティカル(Vertical)SaaSとは

バーティカルSaaSとは、特定の業界や業種に特化したSaaSのことです。「バーティカル(Vertical)」は「垂直」を意味し、特定の市場セグメントに深く入り込むことを示しています。例えば、医療業界向けの電子カルテシステムや、建設業界向けのプロジェクト管理ツール、飲食業向けの在庫管理システムなどが該当します。

バーティカルSaaSは、業界特有のニーズや課題に対応するため、専門的な機能や特徴を備えています。そのため、導入企業にとっては業務フローと親和性が高く、導入後の運用がスムーズになりやすいメリットがあります。

また、業界の特性に依存するため、参入障壁が高い分、競争相手が少なく、市場で独自のポジションを確立しやすいという特徴も持っています。

ホリゾンタル(Horizontal)SaaSとは

一方、ホリゾンタルSaaSとは、業界を問わず幅広い業種で利用可能なSaaSを指します。「ホリゾンタル(Horizontal)」は「水平」を意味し、さまざまな業界に横断的に適用できることを示しています。例えば、会計ソフトや人事管理システム、ビジネスチャットツール、CRM(顧客管理システム)などがこれに該当します。

ホリゾンタルSaaSは、特定の業界に依存しないため、市場の規模が大きく、多くの企業に採用される可能性があります。

また、業界を選ばずに導入が進められるため、顧客数を増やしやすく、急成長を遂げる企業も多く存在します。

バーティカル(Vertical)SaaSのメリット

	バーティカル(Vertical)SaaSのメリット

バーティカルSaaSは特定の業界や業種に特化したSaaSであり、その特徴から独自のメリットを持っています。特定の市場に深く入り込むことで、競争が激しいホリゾンタルSaaSとは異なる戦略を取ることが可能です。

バーティカルSaaSが持つ3つの大きなメリットについて見ていきましょう。

参入障壁が高く、競合が少ない

バーティカルSaaSは、特定の業界に特化しているため、新規参入のハードルが高い傾向にあります。その業界の専門知識や業界特有の課題を深く理解し、適切なソリューションを提供する必要があるため、単なるソフトウェア開発スキルだけでは競争に勝てません。

また、業界ごとの規制や標準に適応する必要があるため、新しく市場に参入する企業は多くの時間とコストをかけなければなりません。結果として、競合が少なく、一度成功すれば安定した市場を確保しやすいのが特徴です。

市場を独占しやすい

バーティカルSaaSは、一度市場に定着すると、その業界のスタンダードになりやすい特徴があります。業界に特化した機能を持つため、ユーザーが他の汎用的なSaaSに乗り換えることが難しく、継続的な利用が期待できます

また、特定の業界に強く根付くことで、顧客の口コミやリファラルマーケティングによって新規顧客の獲得がしやすいのもメリットです。これにより、特定市場内でのシェア拡大がスムーズに進み、市場を独占することも可能になるでしょう。

競合他社にリプレイスされにくい

バーティカルSaaSは、業界特化型の機能を持っているため、導入企業にとって他のSaaSに乗り換えることが容易ではありません。例えば、医療業界向けの電子カルテシステムや建設業界向けのプロジェクト管理ツールなどは、業務フローに深く組み込まれるため、新たなツールに変更する際のコストや時間が大きな障壁となります。

また、業界特有の要件や法規制に対応している場合、他の汎用的なSaaSでは代替できないケースも少なくありません。このような理由から、バーティカルSaaSは顧客の継続率が高く、長期的な契約を確保しやすいというメリットがあります。

バーティカル(Vertical)SaaSのデメリット

データの前で悩んでいるビジネスパーソン

バーティカルSaasは、競合の少なさや市場の独占しやすさといった利点がある一方、デメリットも少なくありません。

バーティカルSaaSが持つ3つのデメリットについて見ていきましょう。

知名度が限定的になりやすい

バーティカルSaaSは特定の業界や市場に特化しているため、広範囲のユーザーに認知されにくい傾向があります。ホリゾンタルSaaSと異なり、対象業界の関係者以外には馴染みが薄く、ブランドの浸透が難しい点がデメリットです。

そのため、新規顧客の獲得には業界内での強いネットワークや口コミが重要になります。また、マーケティング施策もホリゾンタルSaaSと比べて工夫が求められ、業界に特化した展示会や専門メディアを活用するなど、ターゲットを明確にしたアプローチが不可欠です。

マーケット次第では成長に限りがあることもある

バーティカルSaaSは特定の業界に特化することで、高い市場適合性を持ちますが、一方で市場の規模に成長が左右されます。ニッチな業界向けのSaaSは、競争が少なくスムーズな市場参入が可能ですが、対象市場自体の規模が限られている場合、事業の拡大余地も制約を受けることになります。

成長戦略としては、海外市場への展開や、隣接する業界への拡張を視野に入れることが求められるでしょう。
また、コンパウンドスタートアップ戦略やマルチプロダクト戦略も市場の成長限界を突破するための手法として挙げられます。

コンパウンドスタートアップ戦略
創業初期から複数のプロダクトを同時に開発・提供し、これらを相互に連携させることで、顧客に包括的なソリューションを提供する戦略です。各プロダクトが共通の基盤やデータを活用することで、シナジー効果を生み出し、市場での競争優位性を高めます。例えば、ある業界向けの会計ソフトと在庫管理システムを同時に提供し、データを連携させることで、顧客の業務効率を大幅に向上させるといったケースが考えられます。

マルチプロダクト戦略
主力プロダクトの成功を基盤に、関連する新たなプロダクトを順次追加し、製品ラインを拡充する戦略です。各プロダクトは独立して収益を上げることが可能であり、異なる顧客セグメントや市場ニーズに対応することで、収益源の多様化とリスク分散を図ります。例えば、最初に提供したプロジェクト管理ツールの成功を受けて、同じ顧客層向けにタスク管理アプリやコミュニケーションツールを開発し、クロスセルを促進するケースが挙げられます。

しかし、これらの戦略には追加の投資やリスクが伴うことも考えられ、慎重な市場調査と戦略立案が不可欠です。

徹底的な業界研究が必要

バーティカルSaaSは業界特化型であるため、顧客の課題や業界の動向を深く理解することが大切です。業界ごとに求められる機能や規制が異なり、適切な製品を提供するには専門知識が求められます。

特に、法規制や業界標準に対応するためには、継続的なリサーチとアップデートが必要です。また、開発チームや営業チームにも業界特有の知識が求められるため、採用や教育にもコストがかかる点がデメリットとなり得ます。

業界に精通したパートナーとの連携を強化することで、この課題を克服することが可能になるでしょう。

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ホリゾンタルSaaS(Horizontal)のメリット

	ホリゾンタルSaaS(Horizontal)のメリット

ホリゾンタルSaaSは業界や業種に関係ないSaaSであり、バーティカルSaaSとは一味違うメリットを持っています。ホリゾンタルSaaSとバーティカルSaaSの両方をよく理解することで、自分がどちらに向いているのかをより理解できます。

ホリゾンタルSaaSのメリットを3つ見ていきましょう。

新規開拓先が豊富にある

ホリゾンタルSaaSは業界を問わず幅広い企業に適用できるため、新規顧客の獲得機会が豊富です。特定の業界に依存しないため、異なる分野の企業へも柔軟にアプローチできます。

例えば、CRMや会計ソフトのようなSaaSは、業種を問わず多くの企業に必要とされます。そのため、ひとつの市場が飽和しても別の市場へ展開しやすく、安定した成長を実現しやすいのがメリットです。

さらに、普遍的なニーズに対応するため、競争力の高い製品を提供できれば、多くの企業に受け入れられやすくなるでしょう。

知名度を上げやすい

ホリゾンタルSaaSは幅広い業界に展開できるため、マーケティングの影響力も大きくなります。特定の業界に限定されないため、一般的な広告やSNSマーケティングなどの手法が有効であり、多くの潜在顧客にアプローチしやすいのが特徴です。

また、大手企業などに導入されることで、その影響力が他の企業にも波及しやすく、ブランドの認知度向上につながります。

業界特化型のSaaSに比べ、口コミやレビューサイトでの評価が多く集まりやすいため、知名度向上のスピードも速い傾向があります。

認知が広がりやすいため採用もしやすい

ホリゾンタルSaaSは多くの企業に利用されるため、業界内外での認知度が広がりやすく、それが採用活動にもプラスに働くことも大きなメリットです。

知名度の高い企業は求職者にとって魅力的に映り、特にSaaS業界での経験を持つ人材が集まりやすくなります。また、幅広い業界に対応する製品を提供するため、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍しやすく、採用の選択肢が増えるというメリットもあります。

さらに、認知度が高いとリファラル採用や社内推薦による人材獲得もスムーズに進み、結果として組織の成長を加速させることにもつながるでしょう。

ホリゾンタルSaaS(Horizontal)のデメリット

悩みを抱えるビジネスパーソンのシルエット

ホリゾンタルSaasは、新規開拓先の豊富さや知名度の挙げやすさといったメリットがある一方、デメリットもあります。

ホリゾンタルSaaSが持つデメリットについて見ていきましょう。

競合他社が多く競争率が高い

ホリゾンタルSaaSは幅広い業界をターゲットにできるため、多くの企業が参入しており競争が激しいのが特徴です。市場にすでに有力なプレイヤーが存在し、差別化が難しいケースも多く見られます。

価格競争に巻き込まれたり、機能面での優位性を維持するために継続的な開発投資が求められたりすることも少なくありません。また、競合企業がマーケティングに多額の資金を投じることで、新規顧客獲得のコストが増大し、収益性の確保が難しくなる場合もあります。

競争戦略の明確化と持続的な価値提供が成功の鍵となるでしょう。

新規の参入企業にも注意が必要

ホリゾンタルSaaS市場は参入障壁が比較的低いため、新規企業が次々と登場する可能性にも注意が必要です。特に、革新的な技術や低コストのプランを提供するスタートアップが市場に参入すると、既存のプレイヤーにとって大きな脅威となります。

また、大手IT企業がSaaS市場に進出するケースも増えており、強力なブランド力や資金力を活かした戦略によって市場の勢力図が一変することも考えられます。

このような状況下では、常に市場の動向を注視しながら、自社の強みを活かしたサービス開発と顧客満足度の向上が重要になるでしょう。

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調査結果から見るバーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaS

調査をしているビジネスパーソン

バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSは、提供するサービスの対象範囲により分類されます。

転職活動では業界研究が欠かせませんが、SaaS業界をより理解するためには、カオスマップや各種ランキングを理解し、業界全体を把握することも大切です。

カオスマップから見るバーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaS

One Capitalが公開した最新版のカオスマップによると、バーティカルSaaSは、農業や物流など労働力不足の解消が求められている特定の業界向けのサービスが増加しています。特に物流分野では資金流入が活発で、市場の成熟が進んでいます。また、建設業・製造業などDX化が推進されている業界では、SaaS導入による生産性向上が期待されています。

一方、ホリゾンタルSaaSでは、セールスプロダクトの急増が顕著であり、カスタマーサクセス(CS)領域への投資も拡大しています。プロダクト数も前年比で12%の成長を遂げている一方、市場自体は飽和状態にあるとも言われています。そのため、各社は生成AI技術との融合や、ノンデスクワーカー向けのデジタルツールなど、新たなサービス展開を求められています。
加えて、基本機能としては幅広い業界に対応しつつ、特定業界向けのカスタマイズ機能を提供する機能も今後のホリゾンタルSaaS市場の独自の価値提供や差別化戦略のアプローチとして考えられています。

これらの動向は、各業界や業務プロセスのデジタル化ニーズの高まりを反映していると言えるでしょう。

(参照:One Capital

ランキングから見るバーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaS

Neri Marketingが公開した日本のSaaS企業売上ランキングによると、上位には以下の企業がランクインしています。(参照:Neri Marketing『【2025年最新】日本のSaaS企業売上高ランキングTOP50 1位はSansan、2位はサイボウズ、転職ならどこ? 』 )

  1. Sansan
    名刺管理サービス「Sansan」を提供するホリゾンタルSaaS企業で、売上高は161億円。
  2. サイボウズ
    グループウェア「kintone」などを提供するホリゾンタルSaaS企業で、売上高は156億円。
  3. ラクス
    経費精算システム「楽楽精算」などを提供するホリゾンタルSaaS企業で、売上高は122億円
  4. マネーフォワード
    会計ソフト「マネーフォワード クラウド」などを提供するホリゾンタルSaaS企業で、売上高は113億円。
  5. フリー
    会計ソフト「freee」などを提供するホリゾンタルSaaS企業で、売上高は102億円。
  6. EMシステムズ
    医療業界向けのソフトウェアを提供するバーティカルSaaS企業で、売上高は96億円。
  7. Appier Group
    AIを活用したマーケティングソリューションを提供するホリゾンタルSaaS企業で、売上高は89億円。

このランキングから、上位には業界を問わず幅広い企業にサービスを提供するホリゾンタルSaaS企業が多くランクインしていることがわかります。一方、特定の業界に特化したバーティカルSaaS企業も存在感を示しています。

これらの企業は、それぞれの強みを活かし、市場で重要な役割を果たしているといえるでしょう。

バーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaSの国内例

ビルの前に立つビジネスパーソン

日本国内には、多くのSaaS企業が存在し、それぞれが特定の業界や幅広い業界向けにサービスを提供しています。

バーティカルSaaSとホリゾンタルSaaSの代表的な企業を見ていきましょう。

バーティカル(Vertical)SaaSの国内例

バーティカルSaaSは、特定の業界や業種に特化したソリューションを提供するサービスです。バーティカルSaaSを提供する代表的な企業は以下のとおりです。

  • ユビー(Ubie):医療業界向けにAIを活用した問診システム「ユビーAI問診」を提供し、診療の効率化を支援。
  • カイポケ(エス・エム・エス):介護事業者向けの経営支援サービスを提供し、請求管理や人事管理を一元化。
  • スマレジ:飲食店や小売業向けのクラウド型POSレジを提供し、売上分析や在庫管理を支援。
  • ジョリーグッド:医療業界向けにVR技術を活用した研修・教育プラットフォームを展開。
  • ファストドクター:夜間・休日の往診を支援するプラットフォームを提供し、患者と医師をマッチング。

ホリゾンタル(Horizontal)SaaSの国内例

ホリゾンタルSaaSは、業界を問わず幅広い企業が利用できるソリューションを提供します。ホリゾンタルSaaSを提供する代表的な企業は以下のとおりです。

  • カオナビ:人事・タレントマネジメントシステムを提供し、従業員情報の可視化や評価管理を支援。
  • マネーフォワード:クラウド型会計ソフトを提供し、経理業務の効率化を推進。
  • ジョブカン:勤怠管理やシフト管理などのバックオフィス業務をクラウド化し、業務効率を向上。
  • Sansan:名刺管理や営業支援を目的としたクラウド型サービスを提供し、企業の顧客管理を強化。
  • サイボウズ(kintone):業務アプリ作成プラットフォームを提供し、企業ごとの業務フローの効率化を実現。
  • SmartHR:主に人事・労務管理のためのクラウドベースのソフトウェアを提供し、企業の人事部門における業務効率化を実現。

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バーティカル(Vertical)SaaSとホリゾンタル(Horizontal)SaaSどちらに転職すべきか

SaaS企業で働くビジネスパーソン

バーティカルSaaSとホリゾンタルSaasのどちらに転職すべきかは、自身の興味やキャリアビジョンに合わせて選択することが重要です。

バーティカルSaaSは特定の業界に特化したサービスを提供し、業界固有の課題解決に注力しています。そのため、特定の業界知識や経験を持ち、深く専門的な分野で活躍したい人には適しているでしょう。
また、業界特有の根深い課題を解決するため、顧客と長期的な関係を築く姿勢が求められます。また、一つのプロダクトで市場に刺さり、周辺領域へ展開する戦略を取る企業が多いため、新しい事業の広がりを楽しめる人にも最適です。さらに、チームで協働しながら柔軟に対応できる力も重要になります。業界のDXを支援し、顧客の業務改革に貢献したい人におすすめです。

一方、ホリゾンタルSaaSは業種を問わず幅広い企業で利用される汎用的なサービスを提供しています。多様な業界の課題に取り組み、幅広いスキルや経験を積みたい人には、ホリゾンタルSaaSが向いているでしょう。また、ホリゾンタルSaaS企業は知名度が高く、成長市場であるため、キャリアアップの機会も豊富です。

まずは業界全体の動向を把握しつつ、興味のある分野を考えましょう。

SaaS企業への転職には転職エージェントがおすすめ

エージェントと面談をしているビジネスパーソン

SaaS企業への転職を考えるなら、転職エージェントの活用がおすすめです。

その理由のひとつは、SaaS企業の求人情報が市場に出回りにくい点が挙げられます。特に成長中のスタートアップや、特定のスキルを持つ人材を求めている企業は、一般の求人サイトではなく転職エージェントを通じて非公開求人を募集しているケースが多くあります。

また、SaaS業界は技術革新が早く、企業ごとに求めるスキルセットや適性が異なります。転職エージェントを利用すれば、業界に精通したキャリアアドバイザーが自分に合った企業を紹介してくれるため、ミスマッチを防げるのも大きなメリットです。

さらに、SaaS企業は採用プロセスがスピーディーな傾向があり、転職エージェントを通じて応募すれば、面接対策や年収交渉などのサポートも受けられます。情報収集から選考対策まで手厚いサポートを受けられるため、効率的に転職活動を進めたい方には、エージェントの活用が有効だと言えるでしょう。

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まとめ

SaaS企業には、業界特化型の「バーティカルSaaS」と、汎用性の高い「ホリゾンタルSaaS」があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。バーティカルSaaSは競合が少なく、業界内での独占が狙える一方で、成長の限界があることが課題です。ホリゾンタルSaaSは市場が広く成長しやすいですが、競争が激しく、他社との差別化が求められます。

転職を考える際は、自分のキャリアプランに合った企業を選ぶことが大切です。業界特化型のスキルを活かしたいならバーティカルSaaS、幅広い市場で活躍したいならホリゾンタルSaaSが適しています。

どちらのSaaS企業に転職すべきか迷ったら、転職エージェントを活用するのもひとつの手です。専門的なアドバイスを受けながら、最適なキャリアパスを見つけましょう。

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監修/梅田 翔五
監修/梅田 翔五
『営業の転職』著者。大手製薬メーカーで営業としてキャリアをスタート。大手人材紹介会社でのCAマネージャー、SaaSスタートアップでのセールスマネージャーを経て、株式会社セレブリックスへ入社。「SQiL Career Agent」の立ち上げを担い、現在はキャリア&リクルーティング事業本部 部長代理として営業職採用領域を統括。 Twitter:@job_and_life

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